ニセクロハツという言葉を聞いたことはありますでしょうか?

ニセクロハツは毒を持つ毒キノコのことです。

毒キノコといっても日本にはキノコも毒キノコも数多くあります。

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たくさんある中も毒を持つキノコ、ニセクロハツは強い毒性があることから覚えておきたいものです。

特にキノコ狩りに行く人は事前に知っておくと危険を回避できるでしょう。

ここではニセクロハツの生態やニセクロハツと人間の関わり、ニセクロハツに似たキノコなどについてご紹介していきます。

ニセクロハツの生態

ニセクロハツはベニタケ目ベニタケ科ベニタケ属で毒を持つキノコになります。

名前の通り、クロハツによく似ているキノコです。

 

夏~秋にかけてシイやカシの林に発生すると言われ、カサは5~12cmで色は黒褐色のような色をしています。

成長するとキノコの真ん中部分がくぼんだ状態となり、ヒダは薄いクリーム色です。

傷つけると薄い赤褐色になるのが特徴でその後は黒に変色することがありません。

ニセクロハツの恐ろしい毒性

ニセクロハツはなんといっても恐ろしいのが猛毒キノコということです。

毒成分は2-シクロプロペンカルボン酸というもので強毒性を持つ物質になります。

 

過去にはニセクロハツを間違って食べてしまった人が死亡している事例があります。

ニセクロハツの致死量は2~3本と言われており、中毒症状を引き起こします。

 

下痢や嘔吐、呼吸困難や言語障害、多臓器不全、最悪の場合は死に至ります。

ニセクロハツ中毒は日本で1954年に京都で報告されています。

ニセクロハツとよく似ているクロハツについてご紹介していきます。

ニセクロハツと間違いやすいクロハツ

ニセクロハツとよく似ているクロハツのカサは5~20mmです。ヒダは白色で最終的には黒くなります。

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ニセクロハツとクロハツの違いは、傷つけた後に赤く変色するところまで同じですが、その後にニセクロハツは黒色にならないものの、クロハツは黒くなるということです。

クロハツの場合は赤色になった後に30~1時間程で黒へと変色すると言われています。

ニセクロハツを食べないためには

ニセクロハツとクロハツの違いがわかってもクロハツも気を付けるキノコです。

なぜならクロハツは昔から生で食べると中毒を引き起こすため十分に火を通す必要があると言われているキノコですが本種による死亡事故も報告されているためクロハツを食べる人も減っています。

 

ニセクロハツやクロハツを食べないためには、自分が判断できないキノコは採らないということと、わからないものは絶対に触らないということです。

食用であっても十分に火が通っていなかったり大量に食べてしまうことで食中毒になってしまうこともあります。

そのため食用キノコの場合は生で食べないということとよく調べてから食べるようにしましょう。

ニセクロハツについてのまとめ

いかがでしたか?

強い毒性を持つニセクロハツについてご紹介しました。

 

シンプルな見た目だけに地味でおいしそうと思われがちなニセクロハツ。

食べてしまうと大変危険な状態になってしまいます。

 

似ているキノコがあればなおさら間違って食べてしまう可能性が高いです。

ニセクロハツに似ているクロハツでさえも毒を持っているのですからニセクロハツはクロハツ以上に強い毒を持つと言えるでしょう。

 

食用キノコと安心していても十分に安心でできないものですね。

本当に採ったキノコが食用キノコなのか、毒キノコなのか、判断は難しいものです。

 

キノコを確かめるのについつい触りたくもなりますが絶対に触れてはいけません。

食べなくても触れるだけで危険な毒性を持つキノコもあります。

毒キノコにも色々な毒キノコがあるのでニセクロハツと合わせて他のキノコにも気を付ける必要があります。

yupi☆

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