柔らかくて美味しく、栄養もたっぷりの秋茄子。

近頃茄子が苦手な子供が増えてきているそうですが、そんな子でも秋茄子なら好き嫌いせずに食べられるかも?

今回は秋茄子について、しっかりと紹介していきたいと思います!

スポンサーリンク

秋茄子は嫁に食わすな?

「秋茄子は嫁に食わすな」という諺があるのを知っていますか?

これには二通りの解釈があって、「美味しいので嫁に食べさせるのはもったいない」「茄子は体を冷やしてしまうから、嫁さんには食べさせないほうがいい」というものです。

まるで正反対な解釈ですよね。

実際、秋茄子は夏の茄子に比べ、日中と朝晩の気温差により身が引き締まり、とても美味しくなります。

しかしその反面、水分が多く体を冷やしやすいという特徴があるのも事実。

 

どちらの意味で使うかは、その人の性格次第なのかなと思います。

私は何となく、前者が建前で後者が本音なんじゃないのかな、と思っていますがね。

 

「〇〇は嫁に食わすな」シリーズは実はいろいろあって、いずれも美味しい物ばかりが取り上げられていますから。

秋茄子を栽培してみよう!

以前ホームセンターへ行った際に、店員さんに「秋茄子の苗ってどこですか?」と聞いている人を見かけました。

しかし「秋茄子」なんて種類の茄子はないんですよ。

 

秋茄子とは、7~8月に剪定を行うことで、秋に収穫できるようにした茄子のことなんです。

つまり、どんな品種の茄子だろうと、手入れをして秋に収穫できればそれが「秋茄子」というわけです。

 

茄子の植え付け時期は暖地では4月上旬、冷涼地では5月下旬ごろに行います。

早いものでは6月中旬ごろから収穫できるようになり、通常ならばそのまま7月8月もたくさんの茄子を収穫したいところです。

スポンサーリンク

 

しかし、秋まで茄子を収穫したい場合には、この7月8月の間に「切り戻し(=剪定)」という作業をしなければなりません。

増えすぎたわき目を切り落とし、株に元気を取り戻させる作業ですね。

 

この作業をしないと、株が夏の間に元気を使い果たし、秋になるころには枯れてしまいます。

切り戻しをすると1ヶ月程は収穫することができませんが、再び株が元気を取り戻してうまくいけば10月頃まで茄子を収穫することができますよ。

 

たっぷりと追肥をするのもコツです。

プランターでも栽培することができるので、ぜひ挑戦してみてください。

おすすめの秋茄子料理

実が引き締まって旨味のある秋茄子。

皮も薄く柔らかいので、シンプルな調理法で丸ごと食べるのがおすすめです。

そして体を冷やすのが心配だという人は、ショウガやなどの体を温める効果がある食材との調理がピッタリ。

焼き茄子

最もシンプルで茄子の味がよくわかる調理法です。

皮ごと輪切りや薄切りにして、グリルやフライパンで焼いてから、醤油・ショウガ・鰹節をかけたシンプルな味付けでいただきます。

皮を剥いて作る焼き茄子よりも、茄子の風味や旨味を存分に味わうことができますよ。

天ぷら

こちらも皮ごと天ぷらにしたものを、天つゆやお醤油で食べると最高です。

ほどよく身が締まっているので、夏の茄子よりも揚物に向いています。

秋茄子の煮びたし

お出汁を利かせた薄めの味付けで煮た秋茄子は、柔らかくトロトロとした食感がたまりません。

なるべく薄味にして、ショウガ、ネギ、ゴマなどの薬味をたっぷりと乗せて頂くのがおすすめです。

秋茄子を存分に味わうコツは、とにかくシンプルに調理すること!

手を加えすぎると、せっかくの秋茄子の旨味が分からなくなってしまいますからね。

秋茄子についてのまとめ

美味しくて栄養たっぷりの秋茄子。

姑が「嫁に食わせたくない」と思う気持ちも分からないでもないですね。

思う存分秋茄子が食べたいという人は、ぜひ自宅での栽培にチャレンジしてみてください。

(ライター もんぷち)

スポンサーリンク