「海のギャング」と呼ばれている「シャチ」。

その名の通り、海の中では無敵なイメージが強いですよね。

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果たして本当に敵はいないのでしょうか?

もしかしたら意外な生き物が天敵だったりするのかも?

今回はそんな疑問に加えて、シャチの生態などについてもまとめていきたいと思います。

シャチの生態

生息域

シャチは基本的には冷水を好みますが、世界中の海に生息していて「最も広く分布する哺乳類」の一つだとも言われているんですよ。

国内では北海道や和歌山県にて目撃されています。

タイプ別に4種類のシャチが存在し、それぞれに生息域や食性、見た目なども異なります。

大きさ

オスが体長約5.5m~7m、体重約3.5t~5.5t。

メスが体長約5m~6m、体重約1.3t~3.5t。

 

最大級のオスでは体長9m以上、体重10t以上に達するものもいるそうです。

水族館で飼育されていることもありますが、それを見るたびにいつも「よくあんな大きな生き物を水槽で飼育できるな」と思ってしまいます。

食性、天敵

シャチは肉食性で、海の中では食物連鎖の頂点に立つ動物です。

そのため、天敵は一切存在しません。

 

唯一天敵となるのが、人間らしいです…。

餌となるのはアザラシやオタリアなどの哺乳類や、海鳥やペンギンなどの鳥類、他にも魚やイカなど様々なものを食べます。

(割と偏食のようで、個体により餌の好みは様々ということです。)

 

場合によっては、ホッキョクグマ、クジラ、サメなどを捕食することもあり、まさに海の支配者。

英語では「キラーホエール(殺し屋クジラ)」と呼ばれているんですよ。

また、学名である「オルキヌス・オルカ」は、「冥界から魔物」という意味です。

頭脳

シャチは高度な頭脳を持っており、狩りをする際も奇襲・挟み撃ちなど、様々な技術によって獲物を捕獲します。

水族館で様々な芸を披露していることからも、賢さがわかりますね。

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アザラシを放り投げて遊ぶとも言われていますが、実はあれも遊びではなく、子供に狩りのやり方を教えるためなのではないかとも言われているのです。

身体能力

遊泳速度は時速80kmとも言われており、水中生物の中でもトップクラス。

狙われた獲物はまず逃げられないでしょう。

 

餌を求めて1日100km以上移動することも知られています。

強靭な筋肉を使った大ジャンプなどは、水族館のショーでも見ることができますね。

人間との関わり

水族館での可愛らしい姿と、野生下での獰猛で恐ろしい姿。

どちらもシャチの魅力なのですが、人間が襲われることなどはあるのでしょうか。

 

基本的にシャチは捕食以外の目的で生き物を襲うことはほぼないと言います。

海でシャチに食べられて死亡したという例も耳にしたことがありません。

しかし、シャチはとても大きく力も強い。

 

そのため、ちょっとじゃれたり遊んでいるだけのつもりでも、十分に人を殺せるほどの力を持っているのです。

水族館でもシャチが調教師を水中に引きずり込んで溺死させてしまった事故が起きています。

 

とても賢く、人間にもよく懐くシャチですが、本来は獰猛なハンターであるということを忘れてはいけません。

また、漁業関係者にとっては魚を食い荒らす害獣とみなされることも少なくありません。

養殖されている大型魚を狙うこともあるんだとか。

 

頭のいいシャチなら、なんとか言い聞かせることはできないものか…。

シャチほどの頭脳を持っていたら、うまく共生していけそうな気もします。

シャチについてのまとめ

とても賢く、水族館の人気者のシャチ。

しかし、彼らは元々海では最強のハンターだったのです。

 

広い大海原で、のびのびと暮らす方が幸せなんじゃないのかなと私は思ってしまいます。

他の生き物と違って、餌不足になんかならなそうだし、天敵もいないし…。

(ライター もんぷち)

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