「ドブネズミみたいにうつくしくなり~~たい~~♪」はブルーハーツの有名な歌のはじまり。

歌は「写真には写らない美しさがあるから~」と続くのですが‥‥

近年どんどんと巨大化しているドブネズミの生態に迫ります。

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ドブネズミの生態

ドブネズミは中央アジア、もしくはシベリアが原産と言われていますが、今や南極を除いたあらゆる場所に生息域を広げ、哺乳類ではヒトに次いで増加した動物です。

体長は180~280㎝、体重は150~500gほどで、日本には大化の改新の頃、もしくは室町時代に持ち込まれたと言われています。

現在日本には10属27種がいて、野ネズミのアカネズミ、ハダカネズミと言え鼠のドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミなどに分けられます。

背面は褐色がかかった灰色で耳介は小さく、水中が得意で泳ぎが上手です。しっぽは胴体よりも若干短めです。

 

下水の周りや河川、海岸、湿地などの湿った場所が得意で、市街地でも台所やゴミ捨て場、地下街、食品倉庫などあらゆる場所に紙やぼろきれで巣を作り暮らしています。

市街地から離れた場所でも人家から遠くにいることは少なく、人家に近い河原や田畑の土が小高く盛り上がった場所に巣を作ります。

 

薄暮性で雑食性ですが、特に魚介類や肉などの高蛋白質なものを好んで食べ、水分を沢山とって不必要なものを尿素として放出します。

水分を沢山とる習性があるため、水のあるところをを好むと言われてもいます。

 

共食いすることもあり、捕食する時には俊敏な動きを見せ、捕獲するようです。

繁殖期は特に決まっておらず、春と秋にピークがあります。

 

妊娠期間は21~24日で、一回の出産で平均8~9匹の子供を産みます。

20日で離乳し、8~12週で性成熟を迎えると言われ、寿命は1~2年です。

 

低温に強いため、北海道などでは人家から離れた雪の下にいたり、都会では冷凍倉庫に平気な顔をしていたりするそうです。

天敵はネコやイタチ、フクロウ、アオダイショウ、ノリスなど。

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巨大化するドブネズ

市街地に適応したドブネズミたちは飲食店の出した生ごみなどを路地裏であさることも度々。

イギリス、ロンドンで問題になっている巨大化したドブネズミは体長が60㎝以上もあったのだそう・・・・・・

こうなると私たちの知っているネズミではありませんよね・・・・。

 

日本でも今話題の築地に500gほどのドブネズミがいるようで、そのクラスになると捕まえようとしても粘着性のネズミ捕りでは一度ねっぱったとしても、力にものをいわせて簡単に離れることが出来ちゃいます。

 

イギリスの巨大化したドブネズミは殺鼠剤に対して耐性ができた為に大きくなったと考えられていますが、それだけではなく、人間の捨てていったファーストフードなどの余りを食べているという理由もドブネズミ巨大化の大きな要因の一つとされています。

ドブネズミと人間の暮らし

ドブネズミは貴重な在来種の卵なども捕食し、問題になっています。

北海道の渡島大島ではオオミズナキドリの卵を捕食したという報告があります。

 

九州の沖の島でも同じような問題が起こっていて、国の天然記念物に指定されている鳥の卵を食べるのだとか・・・。

家屋や屋根裏に住み着いてしまったドブネズミは家の木材をがりがりと噛みますので、家屋に被害が及びます。

 

それだけでなく、パソコンや電気等のケーブルなども噛みちぎったり、サルモネラ菌などの病原菌なども媒介します。

最近ではE型肝炎ウィルスの伝播原としても危険視されているのだそう。

 

とにかく、百害あって一利なし!!??家の中で見つけた時にはすぐに駆除するのが賢明。

粘着際のネズミとりが効かない場合にはネズミ捕り専用の檻が売っていますので、そちらを利用すると良いようです。

ドブネズミのまとめ

ドブネズミは人の棲むところならどこでもいる。

ドブネズミは寒さに強い。

 

ドブネズミの巨大化には殺鼠剤へ耐性ができたことと、残飯として出るファーストフードなどの高カロリーのものを食べているから。

イギリスでは60㎝以上、日本の築地でも子猫の大きさぐらいあるドブネズミが目撃されている。

建物への被害やライフラインのケーブルの噛みちぎり、病原菌の媒介など危険がいっぱい。

(ライター ナオ)

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