タヌキは日本各地の森林に生息しており、とても身近な動物です。

近頃は森林の減少で都市部にも出没することが増えたので、野生の姿を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

 

犬や猫とはまた違った、愛嬌のある姿をしており、特に子供のタヌキはめちゃくちゃ可愛いです。

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家でも飼育することはできるのでしょうか?

 

もしできるならしてみたい!

そこで今回は、タヌキの生態や飼育について、まとめてみました。

タヌキの生態

タヌキはイヌ科の動物で、ずんぐりとした体形にと太いしっぽ、目の周りの黒い模様が特徴。

ものすごくモフモフして太って見えますが、実は体が太っているのではなく、毛が豊富なのです。

そのため、毛皮はマフラーなどにも良く使われていますね。

日本・朝鮮・中国・ロシアなどに生息しており、体長は30~40cm、体重は3~6kgほど。

 

雑食性で昆虫、魚、ネズミなどの小型哺乳類、果物、木の実など様々なものを餌としています。

ただし、あまりにも何でも食べるため、農作物や家畜などを襲うこともよくあり、害獣として駆除される場合もあります。

 

性格は臆病で警戒心が強く、それゆえに身を守るためかなりの凶暴性を発揮します。

下手に手を出せば攻撃をされるので、うっかり手を出してはいけません。

幼獣のころから馴らしていけば多少は懐くこともありますが、基本的には懐かない動物と言っていいでしょう。

タヌキの飼育方法

どうやって手に入れる?

タヌキは野生動物なので、基本的には飼育することは禁止されています。

ペットショップなどでもまず売っていませんし、繁殖しているブリーダーなんてのもいません。

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本当にごく稀に、中国で繁殖された個体が販売されていることがあるという情報もありましたが、実際に出会うのは難しいでしょう。

それではどうやったら飼育することができるのでしょうか。

 

実はタヌキ、鳥獣保護法では「狩猟が認められている動物」なんです。

もしも狩猟期間中、偶然ケガや病気のタヌキを保護した場合にのみ、「生涯飼養許可」を申請することで飼育することが可能になります。

 

しかし「ケガや病気をしている」という条件があるので、普通に健康なタヌキの場合には、「放獣」または「殺処分」が求められてしまいます。

タヌキを飼育するためには、かなりの偶然で条件が整わないとダメだということですね。

だがしかし…「けがや病気ならば保護して、健康ならば殺処分」というのは矛盾しているような気がするのですが…。

必要なもの

基本的には飼育されることがほとんどない動物なので、「これを揃えていればOK!」という明確な飼い方はありません。

ただし、最低限必要となるものは犬とそう変わりません。

ケージ、餌入れ、水入れ、首輪、リード、トイレなどです。

餌は?

タヌキは雑食性なので、特に餌に困るようなことはありません。

幼獣の場合は犬用のミルクを与えましょう。

 

成獣の場合、主食にはドッグフードを与えるのが良いでしょう。

ドッグフードは栄養価も高く、同じイヌ科の食べ物ですので、タヌキにもぴったりです。

その他には副食として、果物、野菜、肉、魚などをバランス良く与えるといいかと思います。

寿命は?

野生では6~8年程、飼育下では10年程と言われています。

タヌキについてのまとめ

タヌキは可愛いですが、入手の困難さや人への警戒心から、ペット向きの動物とは言えないようです。

「どうしても飼うのが夢なんだ!」という強い思いを持っている人でないと、偶然にタヌキを保護した場合を除いては、飼育は困難かと思います。

 

近頃は生息地である森林の減少で、都市へ進出する個体も増えてきています。

そういった個体を眺めるか、動物園へ行って眺めて我慢するしかないですね。

(ライター もんぷち)

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