紛らわしい虫たちというのはいるもので・・・・

特にそれがゴキブリとなると、思わず「ゴキブリなの!!???そうじゃないの!!??」と、とっさに叫んでしまいそうになります。
ちょっと紛らわしい赤い「ゴキブリ」についてまとめてみました。

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疑わしい赤いゴキブリたち

赤いゴキブリと世間を騒がせているのは3種類。

 

クロゴキブリの幼体とタバコシバンムシとヒラズゲンセイという昆虫たちです。
もちろん、この中でゴキブリはクロゴキブリだけ。後はゴキブリではないのですが、実はそれぞれ、それなりに厄介ものなんです。

クロゴキブリの幼体

クロゴキブリは皆さんご存知のように寒さに弱く、大き目のゴキブリです。
成体は黒々と黒光りする体長50㎜mにもなる日本では最大のゴキブリです。

 

この幼体が、赤っぽい色をしているものがいるんです。

暗い赤褐色で翅や体にはかなり強い光沢があります。

 

成長の度合いや個体によっては真っ黒のものや白い線の入ったものがいるので、クロゴキブリの幼体が全部赤いゴキブリというわけではないのですが、2~4㎜程で赤く、翅の生えた、ゴキブリのようなものがいたら、それはクロゴキブリの幼体と思って良さそうです。

 

もう、これはれっきとしたゴキブリですので、退治してしまいましょう!!

タバコシバンムシ

貯蔵食品害虫と言われているタバコシバンムシ。日本国内全土にいて、あらゆる乾燥食品に悪さします。

大きさは1.7㎜~3.0㎜で、カブトムシのメスのような長い楕円形をしています。
赤というよりは全体に茶褐色。

 

光の加減によっては赤っぽく見えることもあります。
よく見ると、触覚がチェーンのようになっていて11節あるのが特徴です。

 

大きいものでは5.0㎜程にもなり、完全に肉眼で確認できるほどの大きさ。
畳のワラ床や乾燥食品、葉巻たばこまで。ちょっとした隙間があれば侵入しますし、ジッパーのついたビニールのようなものは破って中に侵入することもあります。
文化財の世界では、立派な文化財害虫として認識されているほど。

 

注意しなければならないのは畳にいるタバコシバンムシの幼虫に寄生するハチがいるということ。
その名前もシバンムシアリガタバチというハチで、畳の中に潜んでいると、これが年に4~5回ほど発生し、人を刺すようになるのです。
このハチは15℃以下では成長をストップするので、鉄骨の高層マンションなど、常時暖かいところで注意が必要です。

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ヒラズゲンセイ

日本では西南部で特に多く生息していると考えられている赤いクワガタムシのような昆虫。
市街地や校庭、民家などに生息していて、特に高地ではその生息数が多いのだとか。

体長は30~40㎜。

 

幼虫の頃はクマバチの巣に寄生し、彼らの作った花粉団子を食べて成長しています。

特に、クマバチの卵や幼虫を食べるわけでもなく、純粋に花粉団子が目的のよう。

 

クマバチについて外に出る様子も確認されているらしく、品の良い!!??寄生をしているようです。

このヒラズゲンセイ、注意しなければならないのは体液に毒を持っているということ。

カンタリジンという毒で、人間がこれに触ると水ぶくれやかぶれがおこるので、注意が必要です。
クマバチは木造家屋の垂木などに細い巣穴を作るので、注意すべきはその辺りということになります。

赤いゴキブリのまとめ

赤いゴキブリの正体と思われる3つの昆虫を見てきました。
どれも、それなりに悪さをする昆虫ばかり。

 

一概にゴキブリと決めつけるのは違うとしても、赤色というのは一種の警告色!!??なのかもしれません。

信号の「止まれ」のような・・・。
とりあえず見つけたら、素手で触るのは止めて、手袋などをはいてから、駆除するようにしましょう。

(ライター ナオ)

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