ダイオウサソリという名前のサソリをご存知ですか?

ダイオウイカ、ダイオウグソクムシなど、「ダイオウ」という名前のついている生物は大抵大きい生物です。

例にもれず、ダイオウサソリも・・・。

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ダイオウサソリ

ダイオウサソリはアフリカ大陸の中西部に生息しているサソリです。

熱帯雨林の林床に生息しています。

 

多湿を好むタイプのサソリで、体長は200㎜。

重さは30gほどで、サソリの中で最大種になります。

ダイオウサソリの生態

ダイオウサソリのハサミは丸くて大きく、挟まれると人間でも出血してしまうほどの強さを持っています。

昼間は地面に掘った巣穴や倒木の下などに身を潜めて休み、夜になると行動する夜行性です。

 

性格は大人しく、毒性も見た目によらず弱いので、初めて知った人はそのギャップに驚きます。

エサは節足動物や昆虫を食肢でとらえて切り刻んで捕食します。

 

卵胎生で、10数匹の幼体を産み、幼体で生まれた赤ちゃんはメスの背中の上で1週間を過ごします。1週間すると親から離れ、3年かけて成体になります。

寿命は10年ほどだと言われています。

 

尻についている毒針は捕食の時には使わず、敵から身を守るときに自衛用に使われると言われています。

ペットとしてのダイオウサソリ

ダイオウサソリはその見た目の迫力と性格の良さからペットとして人気のあるサソリです。

ネットショップなどを中心に3000円から、立派な大きさのものだと12000円ほどで購入することが出来ます。

 

以前、大阪のマンションでペットとして飼っていたダイオウサソリが脱走してニュースになったことがありましたが、毒性はないとはいえ、サソリですから、逃げ出した場合には厳重な注意を受けることは必須。

きちんとした飼い方をしなければなりません。

ダイオウサソリを飼おう

脱走と乾燥にだけ気を付ければ、あとは比較的飼育は簡単です。

もともとが熱帯雨林の多湿な環境にいたサソリですから、日本で飼う場合は同じような環境を保ってあげると良いでしょう。

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関西以西においてはパネルヒーターなどもそれほど必要ないかもしれませんが、寒い地域ではパネルヒーターは必須です。

まず、プラケースが必要です。

 

しっかりと蓋のできるプラスチックケースを選びましょう。

パネルヒーターも地域によっては必要です。

 

これはゲージの少なくとも半分の大きさのあるものを選びましょう。

あまり大きすぎるとゲージないが蒸し風呂のような状態になり、これもまた問題です。

 

床材にはバーミュキュライトやヤシガラなどの吸湿性と保湿性を兼ね備えたものを選ぶようにしましょう。

水入れは時々サソリが水浴びをしますので、あまり深くない容器に半分くらいの水を入れて、サソリが溺れないようにしましょう。

 

タッパーには万が一湿度管理が出来なかった時でも安心のミズゴケを入れておくと安心です。

エサはミルワームやコオロギですが、成体になるとほとんど食事をとらずに生きていますので、一週間に一度くらいエサを与える程度で大丈夫です。

 

エサを与える目安は、ダイオウサソリがハサミを振りかざし、ゲージをたたくようなしぐさを見たら、空腹状態ということ。

ピンセットなどでダイオウサソリの爪の部分にエサを運んでやると自分のハサミでつかんで口に持っていきます。

エサやりはペットとして飼っている人の醍醐味♪楽しんであげてください。

 

最後に、霧吹きなどもあると便利です。

がっつりぬらさなくても良い場合は適度に毎日霧吹きで乾燥を防いであげると良いようです。

まとめ

一見恐ろしい風貌のダイオウサソリ。

確かに黒々としたからだと大きなハサミには圧倒されますが、実は気立ての良い!?おっとりものでした。

毒性もほとんどないので安心して飼うことが出来ます。

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