海辺でたたずんでいると、カサカサと何か音がする…振り返ってみるとそこには「フナムシ」が!

なんて経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

フナムシって本当に気持ち悪いですよね。

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まるで海のゴキブリです。

 

しかもゴキブリはたまに一匹見かけるってくらいだけど、フナムシは海に行くとそこら中でカサカサしているのでゴキブリより質が悪い。

このフナムシ、見た目の気持ち悪さ以外に、何か害はあるのでしょうか?

 

もしかしたら触らないほうが良かったりするのかもしれません。

そこで今回は、フナムシとは一体どんな生き物なのかについて、詳しく見ていきたいと思います。

フナムシってどんな生き物?

フナムシは熱帯から温帯の海岸に広く分布しているフナムシ科に分類される生き物の総称です。

甲殻綱に属しているので、実はエビやカニと遠い親戚といった立ち位置なんですよ。

 

潮が満ちてこない高さの岩の上などに生息しており、時おり海岸付近の人家や船などにも出没します。

家の中にフナムシなんて、勘弁してくれ!って感じですね…。

 

動きは俊敏で、人が近づくと一斉に逃げて隠れます。

一匹二匹ならそうでもありませんが、何十匹という大群で逃げていく様子は鳥肌ものですね。

 

海辺に生息していますが、海の中に入ることは無く、基本的には泳いだりしません。

しかし誤って海に落ちてしまった場合などは多少泳ぐことができるようです。

海の側で生きているものにとって、泳げないというのは致命的ですからね。

フナムシって害があるの?

ゴキブリは病気を運んだり雑菌もたくさん持っているので、れっきとした「害虫」ですね。

ではフナムシは人間に対して何か害があるのでしょうか?

 

まず、フナムシは毒を持っていたり人を刺したりするなんてことはありません。

しかしたまに噛むことがあるので、注意が必要です。

 

基本的には動いているものには近寄らない性質があるので、爆睡しているとかあまりにもボーっとしていて微動だにしないとか、そういった場合に稀に噛まれることがあるそうです。

もし噛まれてもチクッとする程度なので心配はいりません。

 

まあ、フナムシが体に触ったという点では、あまり気持ちのいいものではありませんが…。

またもう一つ心配なのが雑菌や病原体ですが、これもあまり心配はいりません。

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フナムシも生き物の死骸などを食べたりしますが、ゴキブリほど雑菌まみれということはないです。

ただし完全にゼロというわけではないので、念のためもしフナムシを触った場合にはよく手を洗ってくださいね。

これはフナムシに限らず、他の生き物に触った場合でも言えることです。

フナムシは食べられる!?

上でフナムシはエビやカニと遠い親戚だと述べましたが、だとしたら食べることもできるのでしょうか?

いやいや、食べれたとしても、あんな気持ち悪いもの食べる人いないでしょ…と思っていたのですが。

 

調べてみると、意外にも食べてみたことがあるという人はけっこういるんです。

イナゴやらハチノコやら食べる人もいるから、フナムシ食べる人がいてもおかしくはないんですが…。

 

毒があるわけではないので、一応食べることは可能です。

しかしその味は「激マズ」。

 

素揚げにしたり焼いたりすると口に入れた瞬間はエビやカニに似た香ばしい感じがするそうですが、咀嚼すると強烈な苦みと腐敗臭がするそうです。

見た目通りの味って感じですね。

 

興味がある人は(いるのか?)、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

お腹を壊してはいけないので、必ず火を通すようにしてくださいね。

フナムシ まとめ

フナムシはゴキブリと似ているようであまり似ていないということが分かりましたね。

ゴキブリよりはあまり気持ち悪くない感じがしてきました。

もしいつかフナムシを克服できたら、ゴキブリも平気になるかもしれませんよ。

(ライター名 もんぷち)

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