深海生態には見たことも無いような不思議な生態が沢山います。

普段あまり目にする事が無いので初めて見るとちょっとビックリしてしまいます!

 

簡単に人間が立ち入る事が出来ない過酷な環境で暮らす彼らは生きる為に進化していき誰も想像出来ないような奇妙であり美しくもある姿を持っています。

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深海生物の種類は4000種以上もの数がいるとされていますが今回はその中でも最近発見されたばかりのコンドロクラディア・リアの生態について詳しく説明していきたい。

コンドロクラディア・リアはどんな生物なのか?

アメリカで発見された新種の深海生物で、これまで発見された生物とは異なる所が沢山あり海の奥深くの3300m地点に生息しているので見つける事が非常に困難な生物です。

2000年にコンドロクラディア・リアが初めて発見されました。

 

パッと見た感じ植物に見えなくもないくらい生き物らしさは感じない見た目です。

見た目は全体的に半透明の白っぽい色をしていて枝がいくつも並んで生えているような形をしています。

ハープの弦のような見た目をしている事からラテン語でハープの意味を持つ「リラ」という名前が入っているようです。

この沢山生えている枝の先端全てに小さなフックのような白い球体が付いています。

実際に目の前に現れたら不気味な姿に引いてしまうかも知れませんね…。

コンドロクラディア・リアのこの球体は吸盤のようになっていて獲物を見つけると球体にくっ付けて捕獲していきます。

 

羽の数は個体によって違ってきますが大体2~6枚持っていて大きさは60㎝くらいはあると言われています。

コンドロクラディア・リアは海綿生物の中では珍しい肉食系で主に深海に住む小エビなどの甲殻類を捕食しています。

獲物を捕らえたら体内には入れず体外で膜に包んで消化し栄養を補給します。

 

深海生物は20年生きるものもいると言われているのでコンドロクラディア・リアも寿命は長いと思われます。

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しかし生息地が水温が低い海の奥底で太陽の光が届かない場所で暮らしているのでもし人間に捕まって地上に上げられてしまったら急激な環境の変化ですぐに死んでしまうでしょう。

コンドロクラディア・リアはどの様に繁殖しているのかなどはまだ解明されていないようです。

コンドロクラディア・リアが発見されたのは?人間との関わり

モントレー湾水族館研究所による調査で初めて発見されました。

コンドロクラディア・リアを見つけたのは2000年と2005年のたったの2回程です。

それ程、遭遇する確率が低い珍しい深海生物なんです。

 

もしかすると最近見つかったという事は、何かの生物が進化してコンドロクラディア・リアが誕生し、現時点で数自体がそんなに居ないのかも知れませんね。

それとも擬態を使って暗闇などに化けて、人間に見つからないようにしているのか…。

コンドロクラディア・リアの生態はまだまだ研究中の段階でどのように繁殖するのか・成長過程や体の仕組みなど詳しい事はまだまだ解明されていない事が多く現段階では謎の生物といえるでしょう。

コンドロクラディア・リアのまとめ

コンドロクラディア・リアは深海生物の中でも今のところ謎が多すぎてハッキリした生態が分かっていないのでますます気になりますね。

深海に住む生物は姿や形が進化しすぎて本当に存在するのか?と疑問に思ってしまいますが、実際に深海にいるんですね。

 

もしこの記事を読んでコンドロクラディア・リアに興味がある方は写真や動画を見てじっくり観察してみて下さい!

見れば見るほど不思議な気持ちにさせる生物ですよ。

恐らく深海にはまだ見つかっていない生物が沢山いるんでしょうね。

(ライター Miki)

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