最近モノマネ系の番組を見ていると、昔よりレベルアップしてる感じがしませんか?

だからモノマネが上手な人ってすごく尊敬します。

自然界でもモノマネが得意な生き物ってたくさんいますよね。

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特に鳥は「オウム返し」なんて言葉もあるように、モノマネが上手な種類がたくさんいます。

大抵は他の鳥や動物の鳴き声や、人の言葉を真似することが多いですが、なんとあらゆる音を完璧にコピーしてしまう鳥というのが存在するんです。

その名は「コトドリ」。

そんじょそこらのモノマネとは一味違う、とっても高性能なモノマネを見せてくれるんです。

今回はそんなコトドリについて紹介していきたいと思います。

コトドリってどんな鳥?

コトドリという名前を聞くと、琴のような美しい鳴き声をしているのかな?と思ってしまいそうですよね。

しかし名前の由来はオスの尾羽が竪琴に似ていることからきているんです。

スズメ目に属しており一見すると雀に似た茶色くて地味な外見ですが、オスはまるでレースのような長く繊細な尾羽を持っています。

この尾羽、身体の倍近い長さがあり、コトドリのトレードマークと言っても過言ではありません。

オーストラリアの固有種で、オーストラリアの10セント硬貨にも描かれています。

オーストラリアと言えば変わった鳥がたくさんいますが、それらを押さえて硬貨に選ばれるなんて、すごいですね。

コトドリのモノマネレパートリー

自然界のモノマネキングと言われるコトドリですが、一体どんなモノマネをするのでしょうか。

所詮鳥でしょ、と馬鹿にしてはいけませんよ。

そこらのちょっとモノマネが得意な鳥とは次元が違うんです。

なんと他の鳥や虫の鳴き声、更にはカメラのシャッター音やチェーンソーの音、携帯の着信音なんてものまで完璧にモノマネできるんです。

気になる人は一度コトドリのモノマネ動画を見てみてください。

その精度にびっくりしますよ。

似ているなんてもんじゃない、完全に「同じ」なんです。

【レーザービームのモノマネをするコトドリ】

 

どんなに上手なモノマネ芸人でも、こんなにそっくりには再現できないはずです。

人のモノマネも、オウムや九官鳥だとただ言葉やイントネーションを真似しているだけで、聞くと鳥の声だってすぐわかるじゃないですか?

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でもコトドリは「声色」さえも真似してしまい、本当に人間の声と区別がつかないレベルなんです。

そのため現地では、「コトドリの棲む森の中では子供の名前を呼んではいけない」と言われているらしいです。

なぜなら、コトドリが子供を呼ぶ声を覚えてしまうと、子供が間違えてそれについていってしまい迷子になってしまう危険性があるからです。

なんだか、ちょっと怖い童話にできそうな話ですよね。

他にも、誰かがチャイムの音を鳴らしていたずらしていると思ったら、コトドリのモノマネだったなんて逸話もあるそうです。

【銃声・カメラのシャッター音のモノマネをするコトドリ】

 

【チェーンソー・アラーム音のモノマネをするコトドリ】

 

なぜコトドリはモノマネをするのか

人はなぜモノマネをするのか。

それはずばり「人気者になりたいから」という理由が多いですよね。

モノマネが上手な人は男女問わず人気者です。
とくにモノマネが得意な男性は合コンなんかでも注目の的じゃないですか?

コトドリのモノマネも実は同じような理由で、オスがメスに求愛行動をするための手段なんです。

よりたくさんのモノマネ、より上手なモノマネができるオスほど、メスにモテるようです。

そのため、メスはオスよりも声量も少なくモノマネの精度も低いと言われています。

しかし、他の鳥の鳴き声などならともかく、チェーンソーやシャッターの音なんかで求愛されても、あまり魅力は感じない気が…。

そこはコトドリにしかわからない魅力があるのでしょうね。

(ライター名 もんぷち)

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