人間をあれだけ恐がらせて無敵に見えるゴキブリですがゴキブリにも恐れるものがあるんです。

それがアシダカグモです!何度か見た事ありますが中々の厳つさがあります…。

この記事ではアシダカグモの生態とゴキブリとの関係についてまとめていきます。

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実は人の役に立っている?!アシダカグモの生態

日本では大型クモの種類に入るアシダカグモ。

体の大きさはオスで1.5~2㎝、メスで2.5~3㎝もあり、足の長さも含めると13cmもの大きさになります。

縄張りを作らずに色んな所を徘徊して獲物を捕まえるのが特長です。

家の中で目撃した経験がある方もいると思いますが、アシダカグモは賢いのでしばらく家の中を徘徊して何もないと判断したら勝手に出て行ってくれます。

アシダカグモが餌にする獲物は、主にゴキブリを好んで食べますが、それだけでは無くハエやアブなど動く虫は基本的になんでも食べます。

そして、肉食な所もあるので自分より小さい動物(ネズミなど)を食べる事もあります。

 

見た目とは裏腹に意外と臆病な所があるので人に危害を加える事はありません。

でも害虫などはしっかり仕留めてくれるので、まさに益虫ですね!

生息地は暖かい場所を好むようで、寒い場所では長生き出来ないようです。

日中は、屋根裏や家具の後ろに隠れていたりするので家の中に居ても気付きにくいと思います。

夜行性なので暗くなってから獲物を求めて活発に行動を開始します。

アシダカグモにはキレイ好きな面もあって、自分の唾液で毛づくろいみたいな事もするんです。

見た目のインパクトがあり過ぎて不快害虫と呼ばれる事もあるみたいですが、臆病でキレイ好きって聞くと愛らしく見えますね!

実際にペットとして飼われている方も結構いるみたいですよ。

 

アシダカグモの産卵と寿命

アシダカグモの産卵と寿命についても少し紹介しておきますね!

丁度気温が上がり始める6月から8月の間に2回卵を産みます。

産んでも無精卵の場合もありますが、成功すれば数十匹の子供が生まれます。

アシダカグモのお母さんは子供達が孵化するまで餌も食べないで大事に卵のうを抱えて歩きます。

 

子供達が出てくる頃になると卵のうを壁に貼り付けて静かに見守ります。

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赤ちゃんのうちは白と黒の模様で体も小さいので厳つさはありません。

生まれて10日後には糸を出して風に乗って空を飛ぶんだそうです!

それから何回かの脱皮を重ねて大人になっていきます。

寿命は5年~7年でメスの方が長生きする傾向があります。

ゴキブリにとって最大の天敵アシダカグモとの関係性

この二種類の関係性を簡単にまとめるとアシダカグモはハンターでゴキブリは獲物です。

アシダカグモはゴキブリがいそうな場所を理解していて獲物が現れるのをじっと待ちます。

ゴキブリに負けないくらいの素早い動きと走りが出来るので、お腹をすかせたアシダカグモに見つかったら最期、100%捕まります!

そして一度捕まえたら息の根を止めるまで絶対に離しません。

一日で30匹以上のゴキブリを捕獲するそうですよ!

もし食事中に別の獲物が現れた時は一旦食事を中断して、その獲物を仕留めます。

逃がすなんて事はしません。

非常に臨機応変に行動出来る頭の良い昆虫ですよね!

食事方法はそのまま丸飲みなどでは無く、初めに消化液を注入して獲物の体内を溶かし、最後に体内のものを吸い上げて食事をします。

獲物を仕留める所から食事までのシーンを映している動画も沢山あるので興味がある方は一度観てみて下さい!苦手な方はご想像だけで…。

 

アシダカグモのまとめ

家の中に現れたら鳥肌ものですが、ゴキブリやその他の害虫を処理してくれるので、人間にとってアシダカグモは有り難い昆虫ですよね。

もしどちらも現れて欲しくない方は、ゴキブリが近寄らないように家の中を清潔に保ち、アシダカグモが近寄らないように害虫が来ない環境を整えて置く事が大事ですね。

(ライター Miki)

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