皆さんは「カマキリ」をご存知でしょうか。

カマを持ったあの緑色の昆虫です。たまに茶色いカマキリを見かけたことがあるかと思います。

今回は、そんなカマキリの色の違いについてご紹介していきます。

カマキリって?

カマキリは、昆虫綱カマキリ目(日本語表記:蟷螂目、螳螂、蟷螂(とうろう)、鎌切、学名:Mantodea)の昆虫です。

ミズカマキリ、カメムシなどの仲間です。特徴的なのは、両腕にカマがあることです。

小動物を食べる肉食の昆虫です。名前の由来は諸説ありますが、①カマで切るからカマキリ②カマを持つキリギリス(「キリ」はヤブキリ、クサキリ、ササキリなどのキリギリスの仲間に含まれる「キリ」と同じ)と考えられています。かつては、バッタやキリギリスの仲間に分類されていたこともあるようです。

 

全世界で約2,000種前後、存在すると言われており、熱帯・亜熱帯地方に多く生息しています。

カマキリの色について

一般的には緑色がカマキリと考えられますが、オオカマキリという種類のカマキリには、緑色のカマキリや褐色のカマキリがいるようです。

カマキリは、変態ができる生き物ではありません。

 

また、生まれた時からその色で生まれてくるか、と言われるとそういうことではなく、脱皮などをしているうちに変色してくると言われています。

生活環境によっても変色してくるそうです。

 

獲物や捕食者に見つからないために何かに擬態した色合いや形態をしていることが多く、一般には茶色か緑色の体色で、植物の枝や細長い葉にています。

熱帯地方ではカラフルな花びらに擬態する『ハナカマキリ』、地面の落ち葉に擬態する『カレハカマキリ』、木の肌に擬態する『キノハダカマキリ』がいます。

カマキリのあれこれ

カマキリは、スズメバチやキリギリス、ショウリョウバッタ、オニヤンマ等の大型肉食昆虫やヘビ、クモ、カエル、トカゲ、ミミズなど昆虫以外の小動物を捕食することもあります。また、獲物が少ない環境では共食いをすることがあります。

共食いと言えば、メスのカマキリは交尾の際、メスはオスを頭から生殖器まで食べます。

交尾前にいると食されてしまう為、オスは気を付けて交尾にもっていきます。

 

カマキリのメスは、冬にたまごが越冬できるよう雪の積もらない位置で産卵します。

その為、人間社会では、カマキリの卵がある位置前後まで雪が積もるだろうと予測することができます。

まとめ

いかがでしょうか。カマキリの色について少し知ることができたでしょうか。

春になりましたので、カマキリと遭遇する機会が増えるかと思います。

ぜひ、カマキリの観察をしてみましょう。

(ライター:Teyo)