みなさんおなじみの生物であるミミズですが、実はミミズは卵から生まれるということをご存知でしょうか?

意外な感じですよね。ミミズの卵の見分け方や、その他にもミミズの生態や雑学などについて説明してみましょう。

ミミズの体の特徴

環形動物門貧毛綱に属している生物の総称です。
ミミズという名前の由来は「目見えず→メメズ→ミミズ」となったとされています。

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ご存知のように手も足もないひも状のフォルムをして、たいていは土の中にいます。
普通のミミズだと「目や耳とかあるのかな?」と思うかもしれませんが、ミズミミズ等だと発見することができるようです。

 

体の表面にとても小さな視細胞があって、光を認識することができます。
特徴的なのは体に「節」がたくさんあることです。

 

ミミズの体をよく観察してみると、節ごとに剛毛があるのがわかるでしょう。この毛がミミズにとって重要あり、これによって煽動運動をするときの前に進む移動をすることができる、いわばスパイクの役割をしているんです。

 

大人になったミミズには、体の前方に大きな帯状の部分があります。ミミズはよく見かけることがあるので、たぶんみなさんも見たことがあるでしょう。これを「環帯」と言います。

背行血管と腹行血管が体を走っており、これを循環器としています。その5つがそれぞれの働きをしています。傷の修復する能力も高く、傷を負った場合は血管から細胞を送ってすぐに修復します。

 

呼吸器はないので毛細血管から酸素を取り込んで二酸化炭素を排出します。

消化器は体の先端に口があって、そこから体の後部まで腸が伸びていて、砂嚢〜小腸を通って、後端部に肛門があります。

「咽頭腺」から粘液を出し、口に入れた食べ物を移動させています。腸内でリパーゼ・リパーゼ・アミラーゼ等を分泌したんぱく質・脂質・多糖類などの栄養素を吸収しています。「ひだ」が多いミミズの腸というのは栄養の吸収効率が良いのです。老廃物は体節ごとの腎管から排出されます。

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ミミズの卵の見分け方

ミミズの繁殖および卵の見分け方についてです。

多くは雌雄同体で、生殖時期では2匹が体を逆に向き合い、お腹を接着する交接をすることで精子の交換をしています。それが終わると体の表面に筒のような「卵包(要するに卵)」を分泌します。

 

体の隙間には受精卵を産卵してそこから栄養を出します。産卵・分泌が終わると、卵包を頭部のほうに送って服を脱ぎ捨てるようにして体から外に出されます。

前端〜後端が縮むことで受精卵・栄養物質が閉じられ、3ミリから4ミリのキャンディーの包み紙のようになります(笑)

 

最初は薄黄色だった卵が孵化に向ける途中でこげ茶色になっていきますが、このとき観察すると小さいミミズが丸まっていることがわかります。

「直接発生」で、ほとんど親と同じ形をした幼生が誕生します。1センチから2センチほどのミミズの赤ちゃんは、生まれた直後から動き回ります。体はすこし透明で血が流れているのがわかるくらいです。

ということで、ミミズの卵の見分け方としては、「キャンディーの包み紙」ということを覚えておきましょう笑。

犬はミミズの臭いが大好き

ミミズは土を食べて、そこにあった有機物・微生物・小動物を吸収して粒上のウンチとして排出します。これが土壌形成では良い面をもたらすということで、農業ではミミズは益虫となっています。

 

その糞は良質な肥料・土壌改良剤として使えることから、生ごみなどの有機物を餌としてあげて、糞を肥料にして利用するという「ミミズ堆肥化」という手法もとられています。

 

イギリスではミミズの「生物濃縮(化学物質が生態系の食物連鎖で生物体内に濃縮される現象」を逆に利用し、重金属汚染が進む土壌の浄化しているそうです。

また、犬はミミズをみると喜んで体をすりすりするようです。このときの犬の表情といえばもう「恍惚状態」なんだとか!犬の飼い主の方はこういった経験がないでしょうか?

 

これは、犬はミミズの特に干からびた臭いが好きなんだそうで、いわばネコにとっての
マタタビのようなものなんだそうです。

道路で死んでいるミミズは?

ミミズの卵の見分け方などについてでした。よく、ミミズが道路で干からびて死んでいるのを見かけませんか?あれは、雨水がたまっている土の中が苦しくなり、地上に逃れたために干からびてしまうという.ちょっとかわいそうな現象なんだそうです。

ライター名:nabex
任意ライター名:nabex

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