オットセイは水族館では芸を披露したり可愛らしい姿から人気者ですよね☆

誰でも一度は見たことがある生き物だと思います。

 

しかし、飼育されているオットセイは知っていますが、野生のオットセイについてはあまり知らない方が多いですよね。

スポンサーリンク

基本的には日本には野生のオットセイは生息していないのですが、どこからか日本に流されてきて保護したという話も過去にあるんだとか。

今回はオットセイの生態や特徴、そして名前の由来について紹介していきたいと思います。

オットセイってどんな生き物?~生態と特徴~

オットセイの生態は、鰭脚類アシカ科のうちキタオットセイ属とミナミオットセイ属の総称です。

生息地が北と南に分かれており、北には1種で南には8種存在していると言われています。

キタオットセイに限っては、一時期食用や毛皮や研究目的の為に乱獲されて絶滅の危機に瀕していましたが、保護団体によって守られ絶滅せずに済みました。

しかし、環境破壊や餌の減少などが原因で現在も個体数が安定しないので危険な状態ではあるようです。

 

生息地は、南アメリカの太平洋側・フォークランド諸島・北太平洋・ベーリング海・オホーツク海・日本海などに広く分布しています。

生活環境は、主に沿岸部で生活している事が多いようです。

 

平均体長はオスは1.5m~2m、メスは1.2m~1.5mとされています。

体の大きさは環境や種類によって違いはありますが、どの種類も共通しているのがメスよりもオスの方が体が大きく、首や肩などもがっしりしている事が多いようです。

 

体の特徴としましては、毛は長く密生していて良質とされています。

よくアシカに間違えられやすいですが、アシカよりも小型で頭部は丸く耳は大きく吻は鋭く尖っているのが特徴です。

 

肺呼吸をしていますが、ほとんどの時間を水中の中や水上で過ごします。

スポンサーリンク

食性は肉食性で、魚類・イカ・鳥類・エビに似たオキアミなどを食べて生活しています。

 

単独行動派と小さな群れを作って行動する派に分かれ、群れで行動しているものは餌を捕獲するときに仲間と協力する事もしばしばあるんだそうです。

オットセイの天敵とされているのは、ホホジロザメやシャチが挙げられています。

繁殖期は10月~12月にかけて行われ、この時期になるとオスもメスも海岸に集まって来ます。

 

オットセイは一夫多妻制なので、この時期のオスはメスの取り合いや縄張りを巡って争いが頻繁に起こります。

強いオスほど多くのメスを獲得し沢山の子孫を残すことが出来ます。

オットセイの平均寿命はオスは12年~15年、メスは25年~30年となっています。

オットセイの漢字表記と名前の由来について~オットセイの雑学~

本来オットセイはアイヌ語で「Onnep(オンネプ)」と呼ばれていました。

オンネプという呼び名が中国では膃肭(おっと)と音訳されて、オットセイのへその部分は精力剤として使われるようになってからは、その薬を膃肭臍(おっとせい)と言うようになりました。

そして日本にその精力剤が入って来た時は、はじめは「オントツセイ」と読んでいましたが、いつの間にかオットセイと発音されるようになり、この呼び名が動物そのものにあてはめられオットセイと呼ばれるようになりました。

 

ちなみに英名では「Ful Seal」と言われていて、毛皮アザラシという意味があります。

この名が付けられたきっかけは、アザラシよりも良質な毛皮が取れることからきているようです。

名前の由来からみて分かると思いますが、オットセイは毛皮や精力剤に使われるために人間によって捕獲されてきたという事が分かりますね。

オットセイについてのまとめ

今回はオットセイについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?

動物の名前の由来は時に面白いものもありますが、どのように扱われてきた分かるツールにもなりますね。

皆さんも気になる動物がいれば、名前の由来から調べてみるといいですよ!

ライターMISAKI

スポンサーリンク