あなたは「サソリ」のことについて、どのぐらい知っていますか?

サソリのしっぽに毒針があるのは有名ですが、サソリはどんな顔をしているのでしょうか。

 

そして、サソリの目はいくつあるのでしょうか?

サソリの生態と目の数について詳しく調べていきたいと思います。

サソリとは?

「サソリ(蠍、蝎)」とは、節足動物門鋏角亜門クモ綱サソリ目Scorpionesに属しています。

サソリは世界中に分布しています。

亜熱帯地方に特に多いですが、寒いところでも生活しているサソリもいます。

サソリの種類は1000種を超えます。

日本でも2種生息しています。

 

サソリは4億3000万年以上前から存在していました。

サソリは漢方にも使われています。

全蝎という名前で、神経麻痺や痙攣に効果があるそうです。

サソリの形態

サソリのなかで一番大きい種類は”ダイオウサソリ(エンペラースコーピオン)”で、20センチ以上の大きさになります。

サソリの体は、頭胸部と前腹部と後腹部に分かれています。

後腹部はサソリのしっぽといわれている部分で、毒針があります。

サソリはハサミを持っています。

可動爪は下側です。

 

オスは、メスよりも大きなハサミを持っています。

また、腹部にある櫛状板が大きいです。

 

サソリは体中に感覚毛があります。

この感覚毛はとても敏感で、敵の臭いや振動がわかるようになっています。

サソリの目

サソリには目があります。

頭のてっぺんに目があるのですが、その数8個です。

 

頭頂に2個と左右に3つずつ目が並んでいます。

ですがサソリは視力が悪いのです。

 

景色はぼやけたように見えているのですが、真ん中にある目は動物界NO.1の光の感度を持っています。

夜の暗闇で、星の明かりだけで移動できるようになっています。

サソリの生態

昼間は土の中や岩などの隙間などに潜んでいます。

サソリは夜行性なので、夜に餌を探しに行ったりします。

 

歩く時はしっぽを曲げて、体の上の前に伸ばします。

昆虫やトカゲなどを食べます。

ハサミで小さくちぎりながら食べます。

 

サソリが愛し合う時は、ダンスを踊ります♪

これを婚姻ダンスと呼び、オスとメスのお互いの触角かハサミをつかみ合って前後左右に動きます。

このダンスは数時間続けられることもあります。

 

ダンスの最後に、オスの精包をメスが体に取り入れて終わりになります。

メスのサソリは、同じ姿をした赤ちゃんを産みます。

生まれた赤ちゃんは7~10日間、お母さんの背中で過ごします。

 

サソリの成長は、他の昆虫よりも遅くて、成長しきるまでに1~6年ぐらいかかります。

通常サソリの寿命は3~8年ほどといわれていますが、10~15年、更に25年生きたサソリもいるそうです。

サソリの毒

サソリのしっぽに毒針があるのは有名ですね。

この毒針でサソリは毒を注入することができます。

 

サソリの毒は人間の命を脅かすものもあります。

サソリ1000種類のうちの25種が猛毒です。

一番最強な毒を持っているのはオブトサソリで、その他にはイエローファットテールスコーピオン、ストライプバークスコーピオンなどが猛毒を持っています。

 

世界中でサソリの毒によって、年間1000人以上の人が死亡しています。

日本に生息しているサソリの毒性は低いですが、アナフィラキシーショックを起こすこともあるので、注意が必要です。

サソリの目の数についてのまとめ

サソリの生態と目の数について詳しく調べてきましたが、いかがでしたでしょうか?

サソリは頭のてっぺんに目が8個あります。

 

てっぺんに2個、左右に3つずつ目が並んでいます。

サソリの真ん中の目は、動物界NO.1の光の感度を持っています。

 

しかし、たくさん目があるのに、視力は悪いです。

今回サソリについて調べてきましたが、サソリにはまだまだ秘密がたくさん隠されているようです。

(ライター 雲呑)