ふと気が付くと、自宅にアシナガバチの巣が・・・。

なんとかしなきゃと思いつつも、とりあえず攻撃してくる様子もないし、自分で駆除するのは面倒だし、昔の人も「触らぬ神に祟りなし」と言うし、とりあえず放置で!とやり過ごしている方はいませんか。

 

子どもの頃、私の実家もそんな感じでしたので、子どもながらに近くに行くと怖いなあと思っていたのを覚えています。

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しかし、アシナガバチの巣を放置してしまっても本当に大丈夫なのでしょうか。放置するとどんなことが起こるのか、ちょっと怖そうですが調べてみました。

アシナガバチとは?

その見た目からスズメバチと間違われやすく、いきなり出会うとぞっとしてしまいますが、性格は比較的大人しく、攻撃性も低いと言われています。

幼虫はイモムシなどの昆虫を食べるので、樹木や農作物の害虫を食べてくれる益虫としての一面もあります。

ミツバチ以外は怖いだけの存在かと思っていましたが、私の知らないところで、人の役に立っていたなんて驚きです。

手で払ったり、巣を触ったりするなどの刺激を与えない限りは、向こうから攻撃をしてくることはめったにありません。

刺されても、スズメバチの毒に比べると毒性は強くありませんが、人によってはアナフィラキシーショックなどの重篤な症状が現れることがあります。

攻撃性が低い、大人しいハチとはいっても、刺すことはあるので油断は禁物です。

アシナガバチの巣の特徴

全体が灰色でハスの実やお椀を逆さまにしたような形をして、下向きにたくさんの穴が開いて、そこからハチが出入りします。

完成したものは10センチくらいの大きさです。民家にも巣を作るので、田舎だけでなく都会でもよく見られます。

玄関やベランダ、エアコンの室外機、庭木や物置の中などによく作っています。

 

アシナガバチは、新女王以外は冬を越さずに死んでしまうので、ハチの巣も冬を迎えるころには役目を終えます。

新女王バチは、5月中旬頃から新しい巣を作り始め、夏ごろ完成します。

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古いものを使わないのはちょっともったいない気もしますが、毎回、一から作るなんて、女王バチも働き者です。

そして、働きバチが増えるのに合わせ、巣も大きくなっていきます。

アシナガバチの巣を放置すると、新たなハチを呼び寄せる

ヒメスズメバチ

アシナガバチの蛹や幼虫を餌とするのがヒスズメバチです。

アシナガバチの巣がヒメスズメバチに攻撃されると、ハチたちが中から飛び出してくるので、人が刺される機会も増えてしまいます。

また、襲うだけでは飽き足らず、ヒメスズメバチがアシナガバチの巣の近くへ引っ越してくることさえあるのです。

ヒメスズメバチは攻撃性がさほど高くないのですが、巣を刺激すると威嚇されるのは必至です。

しかも、大型のハチなので威嚇されるとかなり怖いです。

どんなに大人しいと言われていても、やはり、ハチとはできるだけ出会いたくないものです。

スズメバチ

攻撃性が強いスズメバチにアシナガバチは敵いません。

アシナガバチの巣を放っておくと、いつの間にかスズメバチのものになっているということもあります。

スズメバチはご存知の通り、とても危険なハチなので、家の近くには絶対に来てほしくありませんよね。

アシナガバチの巣を見つけたら

できるだけ刺激をしないことが大切です。

人がほとんど通らない場所であれば、放置していてもすぐに被害が出る危険性はさほど高くはありません。

 

しかし、日常的に人の出入りがあるような場所にあったり、攻撃性の高いハチを呼び込まないようにするためには、早めに駆除することが肝心です。

ハチが一生懸命、巣を作っているのを見ていると、駆除するのはかわいそうと思う心優しい人もいると思いますが、時には心を鬼にすることも必要です。

 

アシナガバチは大人しい性格なので、殺虫剤などを使えば自分で巣を駆除することも可能ですが、ハチの巣の駆除には少なからず危険が付き物です。

ハチに慣れていない素人が駆除作業をすると、刺されたり、けがをしたりするリスクが十分に考えられます。

より安全に確実に駆除するためには専門の業者に依頼する方が安心です。

ライター:さくら

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