ケヅメリクガメの特徴

ケヅメリクガメは爬虫類鋼カメ目リクガメ科リクガメ属に分類されるカメです。

エリトリア、エチオピア、スーダン、セネガル、ソマリアなどに分布しています。

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最大甲長は83㎝、甲板には成長輪が発達しています。

第2~4椎甲板の頂部はやや平坦で、縁甲板の外側は鋸状に尖っていますが、齢を取った個体では不明瞭になるものもいます。

 

また、背甲の色彩が色白でコブが出にくいモロッコタイプとコブが出やすいガーナタイプに分けられます。

甲板の継ぎ目はやや暗色で孵化直後の幼体では明瞭ですが老齢個体では不明瞭です。

 

喉甲板が突出し、頭部はやや小型で吻端が突出しないのも特徴です。

後肢と尾の間には蹴爪状の突起があり、これが名前の由来にもなっています。

尾の先端は小型鱗で被われていて、幼体は背甲がドーム状に盛り上がりますが、成長に伴って扁平になります。

ケヅメリクガメの生態

ケヅメリクガメは砂漠の周辺やサバンナに生息しています。

主に薄明薄暮性で昼間や夜間は自分で掘った穴や他の動物の巣穴やそれらを拡張した巣穴の中で休みます。

 

換気になると巣穴の中で休眠することもあります。

食性は植物食で主にイネ科の植物、多肉植物を食べますが、草、低木の葉、花、果実なども食べます。

野生下では水がある器官限られた環境に生息しているので食物や代謝によって生じた水分を摂取します。

 

繁殖形態は卵生で成体のオス同士では体当たりや噛みつく、ひっくり返すなどして争い、飼育下ではオスがメスの総排泄孔の臭いを嗅ぎながら追跡した後に雌の周囲を徘徊、体当たりしてメスが動かなくなると鳴き声を上げながら交尾を行った例があります。

 

飼育下では1回に平均15個の卵を年に最大6回に分けて産んだ例も報告されています。

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卵は28℃の環境下で120~170日、約30度の環境下では85~100日で孵化した例があります。

ケヅメリクガメと人間の関係

野焼きや開発による生息地の破壊、乾燥化、食用やペット用の乱獲などによって生息数は原期限していると考えられています。

2000年にフランスの提案によって野生個体の輸出割り当てがなくなり、養殖個体の身の国際取引が行われています。

 

2000年における生息数は18000~20000頭と推定されています。

ペットとしても飼育されていて、日本にも輸入され、飼育下繁殖個体が流通しています。

飼育下でも甲長さ50㎝ほどまで大型化し、リクガメとしてはとても活発なので飼育は難しいと言われています。

ケヅメリクガメの飼育

ケヅメリクガメは成長がとても早く、最終的の大きさは70㎝ほどで体重60kgほどまで成長します。

ショップで販売されている赤ちゃんはとても可愛いのですが、飼い始めて数年後には部屋一つ分のスペースが必要になる種類です。

最初のうちは60~90㎝の水槽があれば十分に飼育することができます。

温度は昼と夜で温度差をつけ、乾燥した通気性の良い環境を用意しましょう。

 

昼間の気温は22~30℃、夜間は18~20℃前後、シドは30~60%前後。

紫外線ライトは砂漠用のものや明るい保温球やメタハラもおすすめです。

 

砂漠の強い紫外線と光を必要とするので、紫外線ライトは度数10.0のものを使います。

保温球も明るめの光のタイプがおすすめ。

 

床材は乾燥タイプのものを使い、餌は低カロリーの野菜やフルーツなどが適当です。

体の成長と共に、甲羅も維持するためカルシウムやミネラルが必要になってきます。

 

高タンパクで栄養価の高いエサを与えたり、水分不足になると老廃物がおしっこと一緒に排出できないのでそのまま医師になったりして尿路結石になってしまうので注意が必要です。

新鮮な水も必要です。大き目で安定した水入れに水を入れるのはもちろんですが、水分の多い野菜やフルーツも効果的です。

(ライター ナオ)

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