皆さんはホタルガという蛾をご存知でしょうか?

あまり見慣れない蛾なので知らないという方も多いかと思います。

 

名前の由来は、頭が赤く腹が黒いところが蛍に似ている事からこの名が付けられたそうです。

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蛍のように美しい蛾と言われていますが、ホタルガの幼虫には毒があり危険な蛾として知られているようです。

今回はそんなホタルガの生態と特徴、そして幼虫の特徴などについて紹介していきたいと思います。

ホタルガってどんな生き物なのか?~生態と特長について~

ホタルガの生態は、節足動物門・昆虫綱・有翅昆虫亜綱、チョウ目マダラガ科の蛾の一種です。

生息地はほぼ日本全国に生息していて、主に北海道・本州・四国・沖縄・九州に多く生息しています。

 

海外では、中国・台湾・朝鮮・インド・ミャンマーなどにも分布しています。

生活環境は、山地や平地た人家付近など様々な場所に姿を現します。

 

平均体長は約25mm~27mmで、体の色は全身が黒くて頭が赤く羽根に白帯が入っています。

体の特長としましては、羽を開いたときの大きさは45mm~50mm程で、触覚はオスメス共に櫛歯(くしば)状になっていますが、オスのほうが枝が長いのが特徴です。

 

昼飛性で日中は活発に活動していて夜はじっと大人しくしている事が多いが、夜でも蛍光灯などの光に向かって飛来する事もあります。

飛び方は緩やかで上下に揺れるように飛ぶのも特長の一つです。

 

餌となるものは成虫は花の蜜で幼虫はツバキ科の植物を好むようです。

ホタルガは蛍に似ている外見を利用して天敵に襲われそうになったり身の危険を感じた時は擬態をするそうです。

※擬態とは危険回避の為に別の物に姿や形を似せて身を守る事です。

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ですがホタルガには最大の天敵がいて、カマキリには勝てないと言われています。

なぜなら、ホタルガは毒を持っていますがカマキリにはその毒を分解できる機能が備わっているのでカマキリには負けてしまいます。

しかし、他の鳥などの天敵はホタルガが毒を持っている事を知っているため狙われにくいようです。

 

ホタルガの繁殖期は年に二回あり、4月~6月と8月~9月に行われます。

繁殖期に入ったホタルガは少し気性が荒くなる傾向があるようです。

ホタルガが期間内に産卵する卵の数は200匹~300匹くらいと言われています。

 

しかし気温などによっては産卵数が通常よりも減ったりすることもあります。

産まれた卵は早くて10日、遅くて一ヵ月後には孵化します。

ホタルガの成虫の平均寿命は1週間前後とされています。

ホタルガの幼虫の特徴~ホタルガの雑学~

ホタルガの成虫は特に危険性は無いと言われていますが、幼虫は毒を持っているので危険だと言われています。

正確に言うとホタルガの幼虫の毛には毒は含まれていないのですが、幼虫が体から出す分泌液に毒が含まれているんだそうです。

 

この分泌液を人間が触ってしまうと酷い皮膚炎を起こすみたいです。

幼虫の体の特長としましては、体は黄色と黒色の凸凹があり、体の中央には薄墨色の帯があり黒い細い線が帯の中央に入っています。

 

体の側面には長い刺毛が生えていて、体の上部には短い毛が生えています。

ホタルガの幼虫は、刺激を受けると毒を含む分泌液を出すのと異臭を出すらしく天敵から狙われにくいんだそうです。

ホタルガの幼虫が発生する時期は絶対に触らないように注意しましょう!

ホタルガについてのまとめ

今回はホタルガについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?

この記事を見てホタルガの生態について初めて知った方も多いかと思います。

もっと詳しく生態について知りたい方は、図鑑などを参考に調べてみて下さいね♪

ライターMISAKI

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