皆さんはハナアブと言う昆虫をご存知でしょうか?

初めて見る方はハチに見間違える事も多いみたいですがハチではありません。

 

現在世界中で約6000種類以上のハナアブが生息していると言われています。

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今回はそんなハナアブの生態や特徴、そして幼虫の特長と見分け方についても詳しく紹介していきたいと思います。

ハナアブって一体どんな昆虫?~ハナアブの生態と特長について~

ハナアブの生態は、ハエ目・ハナアブ科に属する昆虫です。

生息地はほぼ日本全国に生息していて、主に北海道・本州・四国・九州など様々な地域に広く分布しています。

平均体長は、約14mm~25mmとなっていますが個体によっては多少の違いは出てきます。

食性は様々で、ヒラタアブのように体が扁平でアブラムシやカイガラムシを食べるものや、太い円筒形で腐食性のものや、水生のものや、アリの巣内に住むものなど色々いるようですね。

 

ほとんどのものは花の蜜や花粉を餌としているものが多いようです。

体の色は、腹部が黄色と黒色の斑模様で胸には長い毛が密生しています。

 

体の特長としましては、体の表面にはうっすらと産毛のようなものが生えていて、頭部には額嚢を欠くため額線がないので、ハエとは異なった顔つきをしているのが特徴です。

成虫はよく鉢と間違われる事が多く、人間の近くを飛び回ったりして不快感を与える事がありますが、ハチでは無くハエの仲間なので人間を攻撃することは無いので安心して下さい♪

 

ハナアブはこのハチに似ている外見を利用して、天敵に襲われそうになったときなどに擬態をして身を守る習性があるようです。

あんなに小さな虫ですがこういう知恵を働かせるところは凄いですよね!

 

ちなみにハナアブの天敵は、鳥類やカエルと言われています。

ハナアブの繁殖期は春ごろから始まります。

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メスが産卵する場所が興味深く、下水溝や何故か汚れている澱んだ水の中に産みつけるそうです。

恐らくですが卵を天敵から守るためだと思います。

卵は約18日くらいで孵化し幼虫になります。

 

幼虫期間を過ごして、10日程で蛹になり冬を越します。

そしてまた春ごろになるとハナアブの成虫が姿を現し始めます。

ハナアブの成虫になってからの寿命は4ヵ月~6ヵ月くらいとされています。

ハナアブの幼虫の特徴と見分け方~ハナアブの雑学~

ハナアブの幼虫には二パターンあるようで、枯れ木の中などの地上で成長していくものと

有機物の多い水中で成長していくものと分かれるそうです。

餌とするものは特に成虫と変わらず同じで、これは結構珍しい事なんだそうですよ!

水中で生活するハナアブの幼虫は餌が取れる取れないの環境に臨機応変に対応して、地上に這いあがって来るものもいるみたいです。

 

ハナアブの幼虫の見た目は、成虫に比べるとかなりグロテスクなのが特徴の一つです。

ただ一度蛹になって羽化した際には成虫と同じ姿で生まれてきます。

食性も個体によって、捕食性・植食性と様々なようです。

 

ハナアブの幼虫は害虫であるアブラムシなどを捕食してくれることから益虫としても知られているようです。

特に人間に害を与えるわけでは無いので見つけても放置で大丈夫ですが、見た目がかなり気持ち悪いので家庭菜園を収穫する際などは気合で頑張って下さい!

ハナアブについてのまとめ

今回はハナアブについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?

今回の記事を読んで初めてハナアブという虫を知った方も多いと思います。

 

簡単にまとめますと、幼虫は見た目が気持ち悪く、成虫はハチのようで恐怖心を与えてきますが

一切人間に害を与えないので暖かい目で見守ってあげて下さい。

ライターMISAKI

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