皆さんはイトミミズというミミズをご存知でしょうか?

釣具店などで餌に使う為に乾燥イトミミズなどが置かれている事もあるので、趣味が釣りの方や熱帯魚を飼育している方とかは知っている方も多いと思います。

 

イトミミズは繁殖力が高いので餌として与えた結果、イトミミズのせいで水が汚れたりする事もあるようなんです。

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今回はそんなイトミミズの生態と特徴、そして駆除方法などを説明していきたいと思います。

イトミミズって一体どんな生き物?~生態と特徴について~

イトミミズの生態は、環形動物門貧毛綱イトミミズ科に属するミミズの一種です。

生息地はほぼ日本全国に生息していますが、主に北海道・本州・四国・九州・南西諸島などに広く分布しています。

 

生活環境は、畑た田んぼや石の下、海底の泥など水辺のある場所に姿を現します。

平均体長は約10mm~100mmとされていますが、稀に太さ2mm長さ200mmのものも存在します。

 

それでも普通のミミズよりかは細長い体をしています。

イトミミズの生命力はかなり強く、普段水中で生活していますが、多少水が無い場所では塊になって身を守る習性があります。

その塊になっている姿は凄く不気味で気持ち悪ささえ感じます…。

 

体の特長としましては、体の色は淡紅色で体節数は85~100で背側からは細長い針状の剛毛と短い鉤状の剛毛が生えており、腹側からは鉤状の剛毛が出ているのが特徴です。

イトミミズは体に刺激を感じると螺旋形に巻く習性があるようです。

 

通常下水溝などの泥水の中に群生しているので、泥の表面が桃色になることからモモホオズキとも言われています。

そして体の一部がちぎれたとしても時間が経てば勝手に再生する力を持っています。

 

この体を地切りする行為は、天敵の注意を反らして逃げる手段としても使っています。

イトミミズの繁殖期は特に時期が決まっている訳でなく、オスメス胴体なのでいつでも繁殖活動は可能なようです。

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主に活発に行われるのは春ごろから夏にかけて行われるそうです。

 

交尾を行うときは腹面を接着させて交尾を行い、精子を交換し終えると筒状の卵包を分泌し

複数の受精卵を産卵して栄養物質を分泌します。

産卵と分泌が完了すると首輪を脱ぐように卵包を頭部の方向に送り出し、頭部から離脱すると筒状の卵包の前端と後端が収縮して受精卵と栄養物質を密閉します。

 

それらの過程を終えると卵からはほぼ親と同じ姿で産まれてきます。

イトミミズの平均寿命は育った環境や状態によって変わってきますので、はっきりした寿命は分かっておりません。

イトミミズが発生したときの駆除方法~イトミミズの雑学~

金魚にエサを与えたときにイトミミズの食べ残しがあった場合、そこからどんどん勝手に繁殖を行って大変な事になったとか、排水溝からイトミミズが侵入してきて困っているなど、イトミミズ被害は結構多いようです。

まず排水溝に発生してしまった場合は、塩水が一番効くようです。

排水溝に日頃から塩水を流し込み、そしてぬめりなどの汚れを綺麗に掃除しておけばいつの間のか消えて行くんだそうですよ!

そして水槽に発生した場合は、魚に食べさせると良いと良く言いますが、結局排泄物と一緒に生きたまま出てきてしまうのであまり意味が無いんだとか…。

 

一番効果があるのはやはり水槽の掃除を徹底して綺麗に保っている事が大事なようです。

イトミミズが発生するという事は水が非常に汚れている場合があるので、清潔を保っていれば発生を防ぐ事が出来るでしょう。

イトミミズについてのまとめ

今回はイトミミズについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?

まだまだ謎な部分がおおいミミズですが、興味がある方は図鑑などを参考に調べてみると良いでしょう!

ライターMISAKI

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