タマイタダキイソギンチャクという名前のイソギンチャクをご存知でしょうか?

玉頂(たまいただき)からついた名前と考えられるイソギンチャクは一体どんなイソギンチャクなのでしょう?

タマイタダキイソギンチャクの特徴と生態

タマイタダキイソギンチャクは触手が丸い形になったり、細長くなったりとケースによって変化の激しいイソギンチャク。

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サンゴイソギンチャクと見た目が非常に似ているので区別が難しく、唯一触手の先端部分の形状で判別するようです。

色のバリエーションが多く、褐色系をベースに、触手の先端が異なる色の個体が数多く出回っています。

飼育がしやすくとても人気のあり、イソギンチャクの中では成長も早い方だと言えます。

 

比較的よく動き回り、適温は27~29℃です。

小型のプランクトン性の甲殻類などをエサとし、体内に褐虫藻と呼ばれる藻類を共生させていて、ここから多くのエネルギーを得ています。

クマノミと共生している可能性があり、触手の辺かはクマノミの存在が関係しているのではないかともいわれていますが、現在調査も進行中。

タマイタダキイソギンチャクの飼育

タマイタダキイソギンチャクはネットショップやアクアリウムショップなどで購入することが出来ます。

水質変化にとても敏感なので、できればショップから直接、しかも国産の個体がオススメです。海外からの輸入品は薬剤により採取されていることも多く、ストレスで必ずしも丈夫な個体とは言い難いのが現状です。

 

よく比較されるサンゴイソギンチャクよりも価格は高く、飼育も難しいので初めてイソギンチャクを飼育する方にはあまりおすすめできません。

価格は3000~4500円程度。

 

オーバーフロー水槽での飼育が基本になります。

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硝酸塩の蓄積に注意する必要があり、プロテインスキマーやマメスキマーとタンパク質除去マットを合わせて使用するのもおすすめです。

 

光をメタハラで与えます。メタハラはかなり高額なので、安価に押さえたい人はLEDによる飼育でもOK.その場合20w前後のLEDを2~3灯ほど用意すると良いでしょう。

色はブルーとホワイトの2色のものがおすすめです。

 

飼育するなら強めの水流をランダムに起こす必要もあります。

弱い水流はかえってストレスになってしまうことが多く、触手全体がしっかり揺れるナメを起こす必要があります。

 

水流ポンプを使って強めの水流を起こす工夫をしましょう。

イソギンチャクの場合は光をしっかり与えておけば、体内に生息している褐虫藻が光合成で生み出すエネルギーを使っているのでエサはいりません。

 

しかし、触手が縮んで戻らなかった場合などは栄養不足が考えられますので、光を強くするなど工夫をしてみる必要があります。

それでも戻らない場合はエビやアサリのむき身などを細かく刻んで与えるようにすると良いでしょう。

 

タマイタダキイソギンチャクの好みの場所はガラス面やライブロックなどです。

気に入った場所を見つけるまでは動き続けますので、おさまりの良い場所を作ってあげるようにしましょう。

 

毒性はないので、毒性のあるイソギンチャクと接触させるのは危険です。接触することによって死んでしまう場合もあるので注意しましょう。

水温は比較的高温は耐えうることが出来ますが、冬場の低温では体調を崩してしまうことが非常に多く、ヒーターは必ず設置する必要があります。

タマイソギンチャクの生態のまとめ

タマイソギンチャクは丈夫ですが値段も高く、飼育環境を整えるのに費用が掛かります。

イソギンチャク飼育初心者にはあまりお勧めできません。

まずはタマイソギンチャクに似ているサンゴイソギンチャクから飼育してみることをお勧めします。

(ライター ナオ)

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