暖かい季節になると、木の葉っぱなどで見かける「毛虫」

毛が生えていて、ウニョウニョ動いて気持ちが悪いですよね。

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特に、「黄色い毛虫」は見た目からして気持ち悪く、背筋がゾクっとします。

そんな黄色い毛虫の正体は一体、何の昆虫なのでしょうか?

黄色い毛虫の正体について紹介していきたいと思います。

リンゴドクガ

「リンゴドクガ(林檎毒蛾)」とは、チョウ目ドクガ科の蛾です。

名前の漢字は毒蛾ですが、毒は持っていません。

日本全国に生息しています。

 

リンゴドクガの幼虫は、黄色いふわふわの毛虫です。

歯ブラシのような毛で、とにかく毛がふさふさのボーボーです。

 

体長は35mmぐらいです。

実は背中に黒色の毛を持っていて、危険を察知すると、この黒い毛を出して敵を威嚇するんですよ。

 

リンゴ・サクラ・ヤナギ・コナラ・クヌギ・クルミなどの木の葉っぱを食べます。

名前の由来は、リンゴドクガの幼虫が突付いたときにリンゴのように丸くなるから・・・とか、リンゴの木の葉を食べるから・・・とか、色々な説があります。

 

成虫は4~5月と7~8月に活動します。

成虫の大きさは、開張時36~60mmで、白い体色です。

白い毛がフサフサで、プードルのように可愛いともいわれています。

ヒメシロモンドクガ

「ヒメシロモンドクガ(姫白紋毒蛾)」とは、チョウ目ドクガ科の蛾です。

名前は毒蛾と漢字が付いていますが、毒はありません。

 

ヒメシロモンドクガの幼虫は、サイドが黄色、中央が黒色の毛虫です。

背中に毛束が4つ付いています。

 

体長は35~40mmで、バラ科、クワ科、ヤナギ科、マメ科、ブナ科の葉を食べます。

北海道では6~8月に現れます。

 

成虫の大きさは開張時で雄が21~29mm、雌が30~42mmです。

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体の色はクリーム色で、褐色や黒色の模様があります。

タケノホソクロバ

「タケノホソクロバ(竹細黒翅蛾)」とは、チョウ目マダラガ科の蛾です。

タケノホソクロバの幼虫は、黄色に黒色の水玉模様がある毛虫です。

透明の毛と黒色の毛が生えています。

 

体長は20mmで、竹の笹の葉っぱを食べます。

葉っぱだけを食べるので、笹の葉が白くなります。

 

竹や笹が生えている所に近い民家に侵入したり、公園などのベンチなどに登って来たりもします。

5~6月と7~8月の年に2回現れます。

 

タケノホソクロバの幼虫の毛に、人間の肌が触れると、被れます。

痛みがあったり、患部が赤く腫れたりすることもあります。

タケノホソクロバの幼虫の死骸や抜け殻を触っても被れるので、注意しましょう。

 

成虫の大きさは開張時で20mmぐらいで、蛾のなかでは小型です。

体色は青みがかった黒色です。

日中に飛翔する昼行性です。

ポプラハバチ

「ポプラハバチ(白楊葉蜂)」とは、ハチ目ハバチ科の蜂です。

北海道と本州に生息してます。

 

ポプラハバチの幼虫は、体は黄色で、頭が黒色の毛虫です。

短くて細い毛が生えています。

 

体長は20ミリぐらいで、集団で行動します。

葉っぱを食べている時も、集団で集まっているので気持ち悪いです。

しかもみんなで頭を揃えて葉っぱを食べます。

 

ポプラ、ドロノキ、ヤマナラシなどの葉っぱを食べます。

6~7月と8~10月の年2回現れます。

 

成虫の体長は8~9mmで、体色は黒色で少し光沢があります。

翅の色も黒色です。

5~6月と8月に活動します。

黄色い毛虫の正体について まとめ

黄色い毛虫の正体について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

黄色い毛虫の正体、ここで紹介した4匹は、リンゴドクガ・ヒメシロモンドクガ・タケノホソクロバ・ポプラハバチの幼虫でした。

蛾と蜂の幼虫です。

 

幼虫の時に黄色い毛虫である昆虫は、他にもいるかもしれません。

興味のある方は調べてみてください。

(ライター雲呑)

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