毛虫・・・が好きな人は数少ないと思いますが、毛虫は昆虫の幼虫になります。

すくすく育って成虫になったら、毛虫のときとは全然違う容姿になります。

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そこで今回は黒い毛虫にスポットをあてたいと思います。

黒い毛虫は果たして何の昆虫なのでしょうか?

黒い毛虫の正体に迫って行きたいと思います!

シロヒトリ

「シロヒトリ(白燈蛾)」とは、チョウ目ヒトリガ科の蛾です。

日本全国に生息していて、外国では中国やシベリアなどにも生息しています。

 

シロヒトリの幼虫は黒色の毛虫で、毛に毒はありません。

モフモフのぼさぼさの毛です。

 

体長は70mmぐらいです。

タンポポやイタドリ、オオバコなどを食べます。

 

シロヒトリの成虫の大きさは開張時で52~66mmです。

体の色は全体的に白いです。

お腹と脚には赤い模様があります。

ヒトリガ

「ヒトリガ(火取蛾)」とは、チョウ目ヒトリガ科の蛾です。

名前の漢字は他にも、「火盗蛾、灯取蛾、灯盗蛾、燈取蛾」などがあります。

 

日本では”クマケムシ”という別名もあります。

ヒトリガは日本全国に生息していて、ユーラシア大陸や北アメリカにも生息しています。

 

湿った場所が好きで、標高の高い山地や川沿い、公園や民家の庭などで見かけることができます。

ヒトリガの幼虫は黒い毛虫です。

 

体の下のほうは、栗色のような色になっています。

体長は60mmぐらいです。

 

身の危険を感じるとひっくり返って死んだフリをするそうですよ。

餌はキイチゴ、ブラックベリー、スイカズラなどを食べます。

 

ヒトリガの幼虫の毛に人間の肌が触れると、肌が荒れたり、発疹が出たりします。

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ヒトリガの幼虫を触る時は注意しましょう。

 

ヒトリガの成虫の大きさは、開張時で45~65mmです。

前翅は茶色ベースで白の模様があり、後翅は朱赤色ベースに黒い模様があります。

成虫には微量の毒があり、ヒトリガを食べた鳥などは具合が悪くなるそうです。

サカハチチョウ

「サカハチチョウ(逆八蝶)」とは、チョウ目・タテハチョウ科タテハチョウ亜科の蝶です。

翅に白色の逆八の字の模様があり、これが名前の由来になっています。

サカハチチョウの幼虫は、黒色の毛虫です。

 

枝分かれしたような毛があり、触角のような長い毛もあります。

体長は25mmぐらいです。

 

アカソ、コアカソ、イラクサなどの葉っぱを食べます。

いちごの葉っぱも食べます。

 

サカハチチョウの成虫の大きさは、前翅の長さが20~25mmで、モンシロチョウと同じぐらい小さいです。

春と夏の年に2回、緑の多いところで見かけることができます。

 

山登り中の人にとまって、汗を吸うこともあるそうです。

春のサカハチチョウはこげ茶色ベースで、夏のサカハチチョウはオレンジ色ベースの体色になります。

ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)とは、チョウ目タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族の蝶です。

ツマグロヒョウモンの幼虫は、黒色の体に赤い線が1本入っています。

 

体長は30mmぐらいで、トゲトゲがたくさん生えています。

毒は持っていません。

 

スミレが大好物なので、花壇のスミレを次々と食べて行きます。

他にはパンジーやビオラなども食べます。

 

ツマグロヒョウモンの成虫の大きさは開張時で70~80mmです。

体色はオスとメスで変わります。

 

オスは前翅の先が黒色で、斜めに白い帯線が入っています。

4~11月に庭や空き地などで見ることができます。

身近な蝶々です。

黒い毛虫の正体について まとめ

黒い毛虫の正体について迫ってきましたが、いかがでしたでしょうか?

ここで紹介した黒い毛虫の正体は「シロヒトリ・ヒトリガ・サカハチチョウ・ツマグロヒョウモン」でした。

蛾と蝶々の幼虫です。

 

他にも、ここで紹介していない黒い毛虫もいると思います。

興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。

(ライター 雲呑)

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