皆さんはフリージアという植物をご存知でしょうか?

優雅な雰囲気を醸し出してくれるので、ガーデニングでも人気の花なんですよ。

今回はそんなフリージアの生態や見頃の季節について紹介していきたいと思います!

フリージアの名前の由来・花言葉・生態・季節について

まず名前の由来ですが、18世紀の南アフリカでエクロンと言う名の男性が発見しました。

そのエクロンの友人であるドイツ人医師フレーゼに敬意を表しフリージアと名付けたそうです。

和名では、水仙の花に似ている事から「浅黄水仙」や、冬を超えて咲くことから「雪割り草」や「香雪蘭」などと言われたりもします。

花言葉は「あどけなさ」「純潔」「親愛の情」などのメッセージが込められています。

【色別花言葉】

赤⇒純潔

白⇒あどけなさ

黄⇒無邪気

紫⇒あこがれ

淡紫⇒感受性

 

全体的に良い意味の花言葉が込められているので年齢関係無く、女性の方へ色んな色を組み合わせてプレゼントしてあげると喜ばれるかもしれませんね!

生態はアヤメ科フリージア属の多年草です。

 

原産地は南アフリカで、日本には明治の終わりごろから広まったそうです。

草丈は30㎝~50㎝で、葉は数枚出しギザギザに尖っているのが特徴です。

 

ちなみに切り花向きに改良されたものは草丈が1m近くまで伸びる事もあります。

葉の間から茎を長く伸ばし、その先端に10輪程の花びらを咲かせます。

 

カラーバリエーションは豊富で、白・黄・オレンジ・赤・ピンクなど女性が好きそうな色が沢山あります。

元々カラーバリエーションは豊富に無かったそうですが、品種改良を重ねていくうちに増えて来たそうです。

見頃の季節は2月~4月の間で、基本的には暖かい時期にしか花を咲かしませんが、少しの耐寒性があるので品種によっては花を咲かせることもあるようです。

フリージアの栽培方法

フリージアはフリージア栽培愛好家の方が存在するくらい人気の花となっています。

お部屋や庭先のインテリアにも使えるので、初心者さんにも分かりやすいように簡単に栽培方法を説明しておきますね。

 

①植え付けにおすすめの時期は10月~11月です。フリージアは寒さに強い方では無いのでこの時期に植え付けて置くと冬越しする事が出来ます。

 

②土は市販のものを使って大丈夫です。鉢に植える場合は球根より一回り大きめのサイズを選びましょう。そして、日当たり風通し水はけの良い環境で育ててあげて下さい。

※鉢植えの場合は底に石を敷き詰めてあげましょう!

 

③芽が出てくると土が乾燥しないように水やりをする事と(やりすぎには注意)、寒さで葉や花が萎れてしまわないように栽培環境の温度管理を気を付けてあげてください。

 

④フリージアの花の香りは虫を寄せ付ける効果があるので、虫に寄生されないように毎度欠かさず隅々までチェックしてあげてください。

あと、病気に掛かりカビが生えてしまった葉や花は摘み取って、他のものにうつらないように心がけましょう。

 

ざっと書きましたが栽培方法はこんな感じです。

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単に栽培できるので、フリージアの栽培に興味がある方は是非挑戦してみてくださいね。

フリージアについてのまとめ

今回はフリージアについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?

あまり聞きなれない名前の花なのでピンっと来なかった方もいたかと思いますがお花屋さんなどには必ず置いている花なので見たことがある方も多かったと思います。

 

見頃の季節にはカラフルな花を満開に咲かせてくれるので、是非フリージア鑑賞を楽しんで下さいね。

今流行りのインスタ映えすること間違いなしですよ!

ライターMISAKI