ポインセチアという言葉を聞いたことはありますでしょうか?

ポインセチアとは花のことで花言葉があることから贈り物として注目されている花になります。

 

ポインセチアが花ということは知っていても、ポインセチアに花言葉があるということを知らない方も多いのではないでしょうか。

ポインセチアとはどういう花なのか、ポインセチアにはどのような花言葉があるのか、ポインセチアについてご紹介していきます。

ポインセチアってどんな花?

ポインセチアはメキシコ原産でトウダイグサ科の常緑低木、植物のことを言います。

ポインセチアという名前の由来、どんな意味があるのか気になるものですよね。

ポインセチアの名前の由来、それはアメリカの初代メキシコ大使のポインセットの名前に由来しているのです。

ポインセットとポインセチア、確かに似ている感じがしますよね。

 

ポインセットはメキシコで自生していたポンセチアを発見しました。

発見しただけではありません。

 

ポインセットは帰国の際にアメリカへと持ち帰り更に品種改良したのです。

品種改良したことでポインセチアは世界中に広まるようになりました。

ポインセチアが日本に伝わったのは明治時代になります。

 

ポインセチアを和名でいうと狸々木(しょうじょうぼく)と呼ばれていました。

ポインセチアは1種類だけではありません。

 

ポインセチアにはバーガンディ、プリンセチアなどの種類があります。

ポインセチアは樹高が2~3mほどに成長します。

 

ポインセチアと聞くとどんなお花だろう?とイメージすることも難しいですがクリスマスシーズンによく見かける赤色が特徴の花と言えるでしょう。

そのためクリスマスシーズンである11~12月頃には花屋さんでも多く見られます。

赤くて可愛らしい花びらのポインセチアですが品種改良により今では色々な色があります。

ポインセチアの花びら

ポインセチアは赤くて可愛らしい花びらのあるお花ですが赤色の花だけではありません。

ただ、ポインセチアには色や葉に関する特徴があります。

 

それは花のように花びらと呼ばれる目立った部分はポインセチアで言うと花びらとは呼ばないのです。

なぜなら花のように色が染まっている部分は苞というつぼみを包んでいた葉っぱが変化したものだからです。

 

ではポインセチアの花びらと呼べる部分はどこになるのでしょうか。

ポインセチアの花は苞の中央に集まっている緑色の部分を言います。

そのため花のように見えるのが苞、中央に集まっている緑色の部分が花と覚えましょう。

 

ポインセチアの葉っぱや茎を傷つけてしまうと白い樹液が出ます。

これもポインセチアの特徴なのです。

メキシコの先住民はこの白い樹液を解熱剤に使用したり、赤い葉は染料として使用していました。

 

ポインセチアはクリスマスシーズンによく見かけられることもあって別名、クリスマスフラワーと呼ばれています。

クリスマスフラワーと呼ばれる理由、それは見た目だけではありません。

ポインセチアは贈り物として注目されている花言葉があるからです。

ポインセチアの花言葉

ポインセチアは今では色々な色があるということですが、ポインセチアにはどのような色があるのでしょうか。

ポインセチアには赤や白、ピンク色などがあります。

実はポインセチアの花言葉は色によって異なります。

 

ポインセチアの葉っぱは10~3月の間に色づくと言われ、クリスマスシーズンには見頃になります。

ポインセチアの全体の花言葉は「祝福」「幸運を祈る」と言われています。

これは一般的に多く見られる赤色の花言葉でもあるでしょう。

 

赤色には「私の心は燃えている」という花言葉もあります。

ピンクは親切、思いやり、清純などの意味があります。

白は愛される人、慕われる人といった花言葉になります。

このように花言葉を持つポインセチアは贈り物にぴったりの花になります。

ポインセチアの花言葉まとめ

いかがでしたか?

ポインセチアの花言葉、色によって違いがあるのも素敵ですね。

 

可愛らしく素敵な花言葉があるポインセチアはクリスマスを飾る代表格。

幸運を呼ぶラッキーアイテムとしても部屋に飾ったりできるポインセチアは贈り物としても自分の部屋に飾るのにも合ったお花と言えるでしょう。

yupi☆