アゲラタムという花を知っていますか?

聞いたことがないという方も多い?

今回はアゲラタムについて詳しくお話します。

スポンサーリンク

アゲラタムの特徴

アゲラタムはキク科アゲラツム属に分類される熱帯アメリカを中心に30種類が分布していている多年草です。

爽やかな淡いブルーの花色とふんわりとしたソフトな花の質感が魅力で、花壇やコンテナなどにはサルビアやマリーゴールドなどと一緒に植えられています。

 

分岐して次々と花を咲かせながら、こんもりと大きく茂り、草丈は15㎝くらいの矮性種~80㎝近い高性種、桃花や白花などがあり、切り花はフラワーアレンジメントなどにも幅広く利用されています。

 

性質は丈夫で沖縄などでは雑草化したものが見られます。

日本では冬前に寒さで枯れてしまうので、春巻きの一年草として扱われるのが一般的です。

 

切な花向きの背が高い高性種と花壇や鉢植えに向く背の低い矮性種があり、その2つの中間で切り花、花壇兼用の中高性種の3タイプがあります。

 

アゲラタムはギリシャ語で否定を表すアとゲラスの2語からきており、「老いを知らない」とか「古びない」という意味になり、花色が長期間色あせないところに由来しています。

アゲラタムの種類

栽培されている2種類はコニゾイデスとホウストニアヌムといい、和名では前者をカッコウアザミ、後者をオオカッコウアザミといいます。

 

カッコウアザミは日本には明治初期頃に渡来し、草丈は30~60㎝ほど。古くから切り花や花壇用に栽培され、オオカッコウアザミの方はメキシコなどが原産で明治20年頃に渡来しています。

スポンサーリンク

 

オオカッコウアザミの方は葉が大型で草丈は15~60㎝ほどになり、園芸品種が豊富にあり、現在栽培されているのはほとんどがこのオオカッコウアザミと言われていて、広く普及しています。

 

トップブルーと呼ばれる品種は済んだ青紫色をしていて、すらりと伸びた美しい立ち姿をしています。

草丈が高いので花壇後方の植え込みや切り花に向いています。

 

レッドシーは赤紫色で、茎は細いですが強くてしなやかで花付きが良い早生種です。

ホワイトマリーは矮性の大輪種で早生で育てやすく、こんもりと茂りボリュームがあります。

 

他にもタイムレスミックスやハワイシリーズ、ハイタイドシリーズなどがアリ、色々な種類を楽しめます。

アゲラタムの育て方

アゲラタムは暑さや日差しに強く、霜が降る頃まで長く咲き続けます。

日当たりと水はけの良い所であれば土質もあまり選ばず、やせ地でも育てられます。

 

極端な乾燥や混みすぎによる蒸れには注意し、水やりは庭植えの場合には植え付けるときだけ。

鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと与えます。

 

肥料は無肥料でも大丈夫ですが、与える場合は少なめが良く、鉢植えで葉生育の様子を見ながら追肥を施し、肥料分が多いと葉が大きく茂り軟弱になりやすくなるので注意します。

 

病気は灰色カビ病がつきます。

梅雨時などの雨天が続くと灰色かび病が出やすくなるので混みすぎには注意しましょう。

 

一般の草花用培養土や赤玉土、腐葉土などで栽培できます

種を蒔いて育てる場合は4月の上旬に種をまき、本洋画4枚くらいの時にポットに仮植します。

 

根が回ったら花壇などに植え付けますが、ポット苗の流通も多く、そちらを利用するのも便利です。

 

増やす場合はさし芽や、種を採取します。

手入れはほとんど放任で大丈夫ですが、混みすぎたり、伸びすぎたりしたときに葉適宜刈込を行います。

アゲラタムの花言葉

アゲラタムの花言葉は「信頼」「幸せを得る」「安楽」「永久の美」「あなたの返答を待ちます」などで、永遠の美や安楽などは開花期が長く、花の色がなかなか褪せないことにちなんでつけられたと考えられています。

(ライター ナオ)

スポンサーリンク