女性に人気のあるお花「ガーベラ」

そのなかでもピンクのガーベラは特に人気があります。

ガーベラの品種は2000種以上あるそうなのですが、その中でもピンクのガーベラがどの種類なのか調べてみました。

ガーベラとは?

「ガーベラ (Gerbera)」 は、キク科の植物です。

南アフリカでは野生で40種類ほどが自生しています。

ガーベラの原種は「ヤメソニー(Gerbera jamesonii)」で、花は赤色で花びらが細くて花びらの枚数も少ないです。

日々品種改良されていて、色も形も色々な品種のガーベラが誕生しています。

 

ガーベラには花の大きさが大きいものや小さいもの、花びらが一重、半八重、八重になるものや花の咲き方がスパイダー咲き、カール咲き、変わり咲きなどになる品種があります。

ピンクのガーベラはどの種類?

ピンクのガーベラにはガーデンガーベラと切り花の種類があります。

そのなかで、ピンクのガーベラにはたくさんの品種があります。

品種によって花の形や色が変わってきます。

ピンクのガーベラの切り花

ここでは切り花として出回っているピンクのガーベラの新しい品種を紹介します。

ピンク色にもたくさん種類があって、どれも個性的で可愛いですよ。

フルーツケーキシリーズ

フルーツケーキシリーズのガーベラは花粉が出ず、カビもほとんど出ません。

とても花持ちが良い品種で人気があります。

名前の最後に「ケーキ」が付きます。

セリースケーキ(Cerise Cake)

花粉の出ないフルーツケーキシリーズです。

立体感とボリュームのある花の形をしています。

花の色はベビーピンクで、薄い桜色のような色をしています。

ミュールケーキ(Mure Cake)

フルーツケーキシリーズで、ピンクのグラデーションがとても綺麗なガーベラです。

花の中心が濃く、外に向けてグラデーションしています。

本格的に切花が流通する時期は、2018年の秋頃となります。

モモケーキ(Momo Cake)

フルーツケーキシリーズで、ピンク色がやや濃いめです。

花形もよく、カップ咲きの花は形が良いです。

セレッソケーキ(Cerezo Cake)

フルーツケーキシリーズのガーベラで、茎が太くてしっかりしています。

淡いピンクの花色には透明感があります。

花はカップ咲きをします。

ミコット(Micotto)

ミニサイズのガーベラです。

花びらの先から花の真ん中に向けて、ピンク色が濃くなっています。

レーズンミルク(Raisin Milk)

芯は黒くて、花びらは明るい紫ピンク色をしているガーベラです。

暑い時期でも丈夫で強いです。

インシンク(‘N Sync)

デュメンオレンジシリーズのガーベラで、ミニサイズになります。

花びらの先から花の中心にいくにつれ、ピンク色が段々淡くなります。

ピンクのガーデンガーベラ

ガーデニングに向いていて、ピンク色の花を咲かせてくれるガーベラの品種を紹介します。

お家で育ててみませんか?

ガルビネアシリーズ

ガルビネアシリーズのガーベラは宿根タイプで、育てやすいです。

ガルビネアシリーズの特徴は、巨大根になるというところです。

 

病気や虫にも強いです。

ピンク色の花をを咲かせるのは、パム、ピロスカ、パレリエなどがあります。

7~10センチの花を咲かせる”ガルビネア・スイート”という大輪タイプのガルビネアシリーズもあります。

エバーラスト

ガーデニングに適したガーベラで、連続開花性に優れています。

春~秋まで花が咲き続きます。

病気などにも強いので、地植えでもコンテナ植えでもOKです。

クラッシックガーベラ

戦前から1970年代まで流通したガーベラを、リバイバル生産したものです。

現代のガーベラよりも花数が少ないです。

 

素朴な感じで味があります。

外でも冬を越すことができる強い品種です。

ピンクのガーベラについてのまとめ

ピンクのガーベラはどの種類なのかをご紹介してきました。

ピンクのガーベラにはガーデンガーベラと切り花の種類があります。

 

そして品種によって花の形や色が変わるということがわかりました。

とっても可愛いピンクのガーベラは、贈り物にも向いています。

ピンクのガーベラを貰った女性は喜ぶこと間違いなしですよ♪

(ライター 雲呑)