みなさんは「ルドベキア」という花を知っていますか?

あまり聞き慣れない名前ですが、実際に見ると「あ、この花見たことがある」と感じる人が多いのではないでしょうか。

 

ルドベキアにも種類があり、それぞれに違った特徴を持っています。

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今回はそんなルドベキアの生態や栽培方法、そして種類についてまとめていきたいと思います。

ルドベキアの生態

ルドベキアは、北アメリカ原産のキク科の植物です。

まるでヒマワリを小さくしたような、デイジーを黄色く染めたような、そんな見た目をしています。

日本ではそのうちの1種が明治中期ごろに観賞用として導入され、和名では「オオハンゴンソウ(大反魂草)」と呼ばれました。

由来は、日本の自生している「ハンゴンソウ」に葉の様子が似ており、さらにそれよりも背丈が大きいことからです。

 

しかし丈夫で繁殖力が旺盛なことから、現在では特定外来生物として駆除の対象になってしまっているのです…。

ルドベキアの草丈は種類により40~150㎝ほど。

花は黄色やオレンジが主で、10㎝近い大輪を咲かせるものもあります。

カラーバリエーションは多くありませんが、花の大きさや咲き方(一重咲き・八重咲き)も含めると、種類はバラエティーに富んでいます。

 

また、かなり丈夫で手がかからない植物なので、素人でも簡単に育てることが可能ですよ。

前述したように、駆除対象にまでなっている種もあるくらいですし、その丈夫さ・育てやすさは折り紙付き。

 

逆に、こぼれ種で知らぬ間に繁殖してしまっていることもあるので、気を付けなければならないくらいです。

開花時期は6月から10月頃にかけて。

 

暑さに強く、夏の炎天下でも育てることができます。

乾燥した環境を好むので、水やりは土の表面が乾いてからにしましょう。

ただし寒さには少々弱いので、土が凍るほど気温が下がる場合には、鉢植えなどで室内に移動してください。

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関東以南では日当たりと水はけ良い場所に植えていれば、完全に放任していても育つと言われるほどルドベキアは育てやすい花です。

一度も花を育てたことがない、という人は、まずルドベキアからチャレンジしてみてはいかがでしょう。

ルドベキアの種類

ルドベキアには、「一年草」「二年草」「多年草」の3タイプの品種が存在します。

また、咲き方には「一重咲き」「八重咲き」の2タイプがあり、黄色やオレンジ以外のカラーもあります。

今回はそんな中から、多く出回っている品種や、逆に珍しいタイプの品種を紹介していきますね。

タカオ

タカオは国内の園芸品種ではポピュラーな品種で、3cmほどの小さく黄色い花を咲かせます。

冬を越すことができれば数年に渡り花を咲かせることもあり、株の寿命が来てもこぼれ種でどんどん新しい株が誕生します。

地植えの場合は、環境さえ合っていれば毎年楽しむことができますよ。

プレーリーサン

プレーリーサンは、大輪の花を咲かせる品種。

オレンジがかった花弁は先端の3分の1ほどが明るい黄色をしており、花の中心部分は黄緑色です。

 

まるでヒマワリのように存在感のある品種ですね。

基本的には一年草ですが、環境によっては数年楽しむこともできるようです。

チェリーブランデー

チェリーブランデーはその名の通り、まるでブランデーのような赤みがかったカラーのルドベキアです。

花弁は中心に行くほど黒く、先端に行くほど赤みがかっていきます。

落ち着いたシックな色合いなので、どんな雰囲気にも良く合いますよ。

マヤ

マヤは八重咲きの品種で、まるでピンポンマムのようにボリューム感満点。

さらに鮮やかな黄色で10㎝ほどの大輪を咲かせるので、存在感も抜群です。

花が完全に開くまでの過程を楽しむことができるのも、八重咲きの嬉しいポイントですね。

ラシニアタ(オオハンゴンソウ)

ラシニアタ(和名オオハンゴンソウ)は、日本各地で野生化し、問題となっているルドベキアです。

特定外来種として駆除の対象になっているので、勝手に家で育てたりしてはいけません。

栽培、保管、運搬などすべてが禁止されているので気を付けましょう。

ルドベキアについてのまとめ

「ルドベキア」という名前ではあまり馴染みが無かったかもしれませんが、野生化したものを目にしたことがある人は多いはずです。

野生化したものを勝手に持ち帰って育てることはできませんが、園芸品種であれば様々な品種が手に入ります。

全般的に丈夫で育てやすい植物なので、ぜひ栽培にチャレンジしてみてください。

(ライター もんぷち)

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