秋はコスモスの季節。

そして何となく切なくなる季節でもあります。

風に揺れるコスモスの姿はどこか儚げで、頼りないーーーそんなことを思う秋でもあるのですが、

コスモスに関する歌をまとめてみました。

タイトルにコスモスが入っている歌

最も有名なコスモスは山口百恵のコスモスでしょうか・・・(ん???これ年代がばれる)

作詞作曲はさだまさし。

 

1977年に大ヒットした曲です。

うす紅のコスモスが秋の日の

 

何気ない陽だまりに揺れている

此頃涙もろくなった母が

 

庭先でひとつ咳をする~

切ないメロディーがコスモスの雰囲気とぴったりの名曲です。

 

お嫁に行く時に母を思って歌った歌は、幅広い年齢の人に愛されました。

ちなみに、さだまさしも歌っていますが、山口百恵の方が断然いい!!というのが個人的な感想デス。

 

そして、もう一つ、最近の人はこちらでしょうかね。

三代目Jソールブラザーズのcosmos~秋桜~

 

出会ったことがすでに哀しい運命だったとしても

あなたも僕もきっと傷ついてしまう・・・・それでも

 

あなたの情熱の荒しに咲いた秋桜 激しさを涙に閉じ込め

風邪に吹かれ雨に撃たれ 綺麗に儚く咲いてる人

 

完全な恋愛の歌で、しかも純愛を歌っています。

 

歌詞の中にも

「私だけのあなたじゃないからつらいの」と一度だけ泣いてたね秋桜

とコスモスがでてきます。

 

童謡にもコスモスというタイトルの歌があるようです。

作曲は椰子の実やふるさとなどを手掛けた大中寅二。

それはこんな歌詞です。

 

♪コスモスの 花が こんなに散りました

模様のようね おかあさん おくつで踏むのはかわいそう

あちらの道から回りましょう♪

それから、もうひとつ。

わらいんぼコスモスというタイトルの動揺もあるようです。

そしてそして、小学校の音楽の教科書にも載っていたフランス民謡のコスモス!

こちらはフランス民謡に日本人の村山寿子さんという方が歌詞をつけたのだそう。

♪ひとむらのコスモスを そっとゆすり かぜはうたう あきのうた

コスモスのはなびらが はらりはらり かぜにちるよ おともなく ♪

歌詞にコスモスがでてくる歌

ミスターチルドレンの「花言葉」という歌はコスモスという言葉から始まります。

コスモスの花言葉に揺れながら

 

身の程を知らないまま

可能性を漁り

 

魔が差した僕にさよなら

夏の終わり

 

あの日見せた僕の知らなかった顔

憐れみと背伸びで告げられた別れ

 

僕の全て君に知ってほしかったのに

コスモスの咲く季節に君は去った

 

種をまき散らかして

摘むことはできず

 

頭からつま先まで

後悔しどうし

 

君がくれた僕にたりなかったものを

集めてならべて 忘れぬよう願う

 

君のすべて僕にみせて欲しかったのに

コスモスの花言葉は咲かなかった

ここまでくるとコスモスの花言葉が気になりますよね。

コスモスの花言葉

実は花のコスモスはギリシャ語のkosmosuに由来します。

意味は美しさ、調和、宇宙。

 

そして、コスモスの花言葉は乙女の真心、調和、謙虚だそうです。

他にも平和や愛や人生がもたらす喜び、美しいなどもあるようで、細かくみていくと色ごとに花言葉も違っているようです。

 

赤いコスモスは愛情や調和。

白いコスモスは優美

 

ピンクのコスモスは純潔。

ミスチルの歌詞で歌われたコスモスの花言葉は愛情かな?

 

ちなみに有名な合唱曲ではkosmosuというものもあり、歌詞は完全に宇宙を歌ったものなのですが、

何故か歌を聴いているとコスモスが風にたなびく風景が浮かんでくるような気がしてしまいます。

 

夏の草原に 銀河は高く歌う

胸に手を当てて風を感じる

 

君のぬくもりは宇宙が燃えていた

遠い時代のなごり 君は宇宙

 

百億年の歴史が

今も身体に流れてる

 

光の声が天高くきこえる

君も星だよ みんなみんな

いずれの歌もユーチューブで検索すると聞くことが出来ますので、気になる方は要チェックです!!

(ライター ナオ)